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【募集中!】寄付基金「Policy Fund」を活用した民間提案募集について

ページID:0210414 更新日:2026年6月22日更新 印刷ページ表示

奈良市、Policy Fund「自治体パートナー制度」2026年度の応募団体の募集開始!

奈良市では、株式会社PoliPoli<外部リンク>(令和6年7月11日に本市と事業連携協定を締結​)との連携により、政策を軸に社会課題解決を加速する寄附基金「Policy Fund<外部リンク>」(運営:株式会社PoliPoli)制度を活用した2026年度の応募団体の募集を開始します。

本制度では、奈良市が掲げる地域課題の解決に資する企画・アイデアを非営利団体・企業等から募集し、奈良市を実証フィールドとした実証実験を通じて、社会課題解決に向けた取組の実現を目指します。

今年度は新たに、2026年10月開催予定の「フィランソロピーサミット」と連携し、採択候補となった提案を資金提供者(寄附者)候補へ直接提案できる機会を設けます。​​

1、制度概要

株式会社PoliPoliとの連携により、政策を軸にした社会課題解決を加速するための寄附基金であるPolicy Fund(運営:株式会社PoliPoli)制度を活用し、本市の社会課題の解決を加速させる取組みです。
本制度では、非営利団体や企業による社会課題解決のための企画及びアイデアを募集し、奈良市をフィールドとした実証実験を経て、社会課題解決に向けた取組の実現を目指します。

本取組については、通年募集を前提としておりますが、資金獲得の機会を向上させるため、令和8年8月31日までの応募については、資金提供者が一度に集う同社主催の「フィランソロピーサミット」(10月開催予定)にて寄附提案ピッチを行っていただきます。

2、募集概要

奈良市および日本社会全体の社会課題を解決するために、奈良市の掲げる課題の解決策について、奈良市を実証実験のフィールドとして実証実験を行い、社会課題の解決に向けた取組の実現を目指す事業を対象とします。
なお、団体等の所在地は問いませんが、活動場所は奈良市内であることとします。


【テーマ】東部振興 ― 月ヶ瀬地域における宿泊・滞在拠点整備

月ヶ瀬行政センター募集テーマ

提案・応募フォームへ

梅の名所として知られる月ヶ瀬地域を中心に、空き家・古民家等の地域資源を活用した宿泊・滞在拠点の整備や、通年での滞在・関係人口の創出、地域資源へのアクセス改善等に資する取組を募集します。観光誘致に限らず、空き家活用や生活基盤の改善も含めた、地域全体の持続的な活性化につながる提案を歓迎します。​

『宿泊施設の整備・運営』
「梅まつり期間の日帰り客」から「通年滞在型観光客」へのモデル転換を担う宿泊事業者を募集します。
単なる「泊まれる場所」ではなく、月ヶ瀬の資源(景観・茶・食・文化)を体験と結びつける滞在拠点としての機能を期待しています。

  •  ハード
    • 古民家一棟貸し
      ※人口減少や少子高齢化に伴い、空き家が増加しており、空き家率は市内でもトップクラスの25%という高水準となっています。
    • 自家発電や雨水利用等のオフグリッド設備
    • 通年営業または少なくとも春・秋・冬(梅まつり期外)の営業継続
  • ソフト
    • 地元団体や施設との連携
    • 月ヶ瀬の地域資源を活用した滞在プログラムの提供
    • 地域雇用への取り組み​

審査の流れ・フィランソロピーサミットについて

フィランソロピーサミット

その他の情報

その他の情報
実証事業期間 採択された事業により異なるため、具体的な事業期間は、採択後に協議をし、定める。
対象団体

 以下の条件を満たす団体または企業

  • 課題領域に対する優れたアイディアや実績があり、政策共創を通して社会的インパクトの拡大が見込めること
  • ルールメイキングへの意志があり、継続的に取り組めること
  • 応募時に、過去3年分の財務諸表を提出できること(活動実績が3年に満たない場合は、最低1年以上の財務諸表を提出できること)
支援額 資金提供者(寄附者)の意向に沿いながら、100〜300万円/団体を想定。
応募方法・受付期間

応募は、Policy Fund共通基金の応募フォーム<外部リンク>よりお願いします。
受付期間は、令和8年度末(2027年3月末)まで随時募集します。

3、募集テーマに係る補足情報

​​現状・課題、これまで実施した取組等

現状課題

『滞在時間が短く、消費単価が低い』

奈良県の最東端、京都・三重との県境に位置する月ヶ瀬地域は、深い渓谷美と1300年の歴史が息づく地域です。
月ヶ瀬は、面積約21平方kmに約1200人が暮らす、自然豊かな中山間地域です。地域中央を流れる名張川が深いV字谷を形成しており、その斜面一帯には梅林が広がっています。
この梅林は「月ヶ瀬梅渓」として知られ、奈良公園や兼六園、三保松原と並び、日本政府が指定した名勝第一号であり、古くから日本を代表する景勝地として愛されてきました。
明治以降、「シーズンには東京の文壇が空っぽになる」と言われるほど、多くの文人や画家が月ヶ瀬を訪れ、その美しさを作品に残しました。このことが、現代に続く観光地としての礎となりました。
その他、市公設の温浴施設や米や野菜など地元の産品が並ぶ市場、季節を感じる体験施設など充実しています。

また、奈良県を代表する「大和茶」の拠点であり、300年以上の歴史を誇る茶の里です。寒暖差と深い朝霧が天然のカーテンとなり、旨味の強い高品質な茶を育んでいます。
ほかにも、梅の実を燻製にした紅染めの原料「烏梅」や伝統的な麻織物「奈良晒」といった特産品があります。

このように魅力あるコンテンツがある月ヶ瀬地域ですが、R7年度の観光入込客数は189,330人(昨対比▲18,417人)と減少傾向にあります。
また、例年2~3月に開催される「梅まつり」期間に90%以上が占めており、顕著に偏っています。
ホテル・旅館などの宿泊施設はなく、キャンプ場が点在する程度で、梅まつり期間の出店・土産物購入・温泉入浴に消費が集中するため、市全体平均単価より低い傾向にあります。

これまでに実施した主な取組

宿泊事業に直結する取り組みはありませんが、月ヶ瀬ワーケーションルーム「ONOONO」を設立し、ワーケーション設備は整備済ですので、滞在拠点として連携できます。
また、地域団体間の連携を主導し、良好な関係性を構築していますので、温泉や体験施設等との連携に関してもフォローすることができます。

​企業等が取り組むメリット

宿泊施設がない

  • 現在、月ヶ瀬地域にはホテル・旅館が存在しません。競合不在のポジションを先行者として確保できます。

「名勝第一号」というストーリー価値

  • 月ヶ瀬梅渓は奈良公園・兼六園と並ぶ日本初の名勝指定地。
  • 「明治の文壇が空っぽになる」と言われた伝説的な景勝地という歴史的ストーリーは、富裕層向け・インバウンド向けの高付加価値コンテンツとして極めて競争力が高いと思われます。

大和茶×宿泊という希少な組み合わせ

  • 茶産地に宿泊できるという希少性があります。「茶摘み体験」などのすでにあるコンテンツを組み合わせることができます。

三府県境の位置的優位性

  • 奈良・京都・三重の3府県境に位置し、関西圏(大阪・京都・奈良市街)から車で約60〜90分圏内です。
  • 国道25号・名阪国道からのアクセスが可能であり、日帰り観光客の「もう1泊」需要を取り込みやすい立地です。

提供可能な環境・リソース

  • 連携事業の広報・PR
  • 関連データの提供
  • 関係機関との調整支援

4、提案にあたっての留意点

  • 地域コミュニティとの関係構築
    •  1,200人の小規模コミュニティにおいて、外来事業者への目線は必ずしも一様ではありません。
    • 地域の伝統行事・農業暦・祭礼に敬意を持ち、地元農家・茶農家・地元団体との連携を心がけていただけると幸いです。
  • 個人情報の取り扱い
    本プロジェクトの申請に際して収集した個人情報は、Policy Fundの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)に基づき、本プロジェクトに関する事務手続き、募集案内、関連するイベント案内、アンケートの実施、各種お知らせの目的に利用します。
  • プロジェクトに関するお問い合わせ先
    ​本プロジェクトに関する質問は、下記宛にご連絡ください。
    Policy Fund 自治体パートナー 事務局(株式会社PoliPoli内)
    E-mail : policy-fund@polipoli.io

その他、募集中の課題について

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