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「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業」について、公募型プロポーザルを実施します(終了しました)
1.趣旨
奈良市(以下「市」という。)では、奈良市第5次総合計画の未来ビジョンにも示されている「地域の特性をいかした様々な働き方にチャレンジできるまち」を推進するため、商工業の充実、起業家の育成、企業誘致の強化等、様々な取組を行っています。
市では、令和2年度より本格的な企業誘致に取り組んでいますが、市内への企業立地の引き合いはあるものの、まとまった産業用地や駅前オフィスビルが少なく、企業立地の機会を逸しているのが現状であり、市への立地を希望する企業からは、大阪・京都・県中南部へ繋がる拠点駅で有数の乗降客数がある近鉄奈良線大和西大寺駅周辺での物件を求める声があります。
そこで、本事業では、大和西大寺駅北側にある市有地に本社、支社又は特定業務施設の機能を有する施設(以下「事業者拠点施設」という。)を新設し、運営する事業者を募集します。
また、市は、8つの大学及び短期大学があり、約16,000人の学生が在籍する「学生のまち」です。令和2年度以降、市では転入超過となっているものの、20歳代は転出超過となっており、特に大学卒業と重なる22歳からその傾向が顕著となっています。卒業後も奈良に住みたい、働きたいと思っていただくためには、産業界・大学・地域・自治体が連携し、学生や若者が奈良での活動や交流を通して、地元との関係を築く仕組みや機会を創出することが必要となります。
そこで、事業者拠点施設の一部を市が借り受け、産地学官連携拠点を設置することを検討しています。
詳細は、「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業公募型プロポーザル募集要項」をご覧ください。
市長定例記者会見(令和6年8月19日発表)
2.本プロポーザルの概要
(1)本プロポーザルの名称
大和西大寺駅北側市有地有効活用事業公募型プロポーザル
(2)本プロポーザルの内容
本募集要項の条件等に基づき、市から計画地を賃借し、事業者拠点施設を新設し、運営する事業者(以下「運営事業者」という。)を募集します。また、市は事業者拠点施設の一部を賃借し、産地学官連携拠点として活用します。なお、事業内容の提案に当たっては、計画地と計画地に隣接する土地を一体的に活用する内容の提案を行うことも可能とします。
詳細は「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業公募型プロポーザル募集要項」のとおり
(3)計画地の借地料
計画地の借地料:月額2,952,000円以上
3.応募方法
詳細は、大和西大寺駅北側市有地有効活用事業公募型プロポーザル募集要項をご覧ください。
(1)質問書受付期間
令和6年8月19日(月曜日)~令和6年9月19日(木曜日)午後5時
質問書(様式1) [Excelファイル/19KB]に内容を記載の上、以下のメールアドレスにメールで送付してください。
また、件名は「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業公募型プロポーザルに関する質問(事業者名)」としてください。
メール以外での質問は受け付けません。質問に対する回答は、随時ホームページに掲載します。
提出先メールアドレス:sougouseisaku@city.nara.lg.jp
(2)参加表明受付期間
令和6年8月23日(金曜日)~令和6年10月9日(水曜日)午後5時
※参加承認の可否については、令和6年10月23日(水曜日)までに参加表明書に記載されたメールアドレス宛てに電子メールで通知します。
(3)提案書等提出期間
令和6年11月1日(金曜日)~令和6年11月29日(金曜日)午後5時
4.審査方法
大和西大寺駅北側市有地有効活用事業実施に係るプロポーザル審査委員会による、書類審査及びプレゼンテーション審査により事業者を選定します。
5.スケジュール(予定)
項目 |
予定時期 |
募集要項等公表 |
令和6年8月19日(月曜日) |
質問書受付期間 |
令和6年8月19日(月曜日)~9月19日(木曜日)午後5時 |
質問への最終回答 |
令和6年10月2日(水曜日)予定 |
応募書類A(参加表明関係書類)提出期間 |
令和6年8月23日(金曜日)~10月9日(水曜日)午後5時 |
参加資格承認又は不承認の通知 |
令和6年10月23日(水曜日) |
応募書類B(提案書関係書類)提出期間 |
令和6年11月1日(金曜日)~11月29日(金曜日)午後5時 |
プレゼンテーション審査 |
令和6年12月上旬※別途通知します。 |
選定事業者決定 |
令和6年12月下旬予定 |
基本協定締結 |
令和7年2月締結(予定) |
借地の事業用定期借地権設定契約に関する覚書及び借家の普通建物賃貸借契約に関する覚書締結 |
令和7年2月締結(予定) |
※上記スケジュールは変更する場合があります。変更があった場合は、本ページにてお知らせいたします。