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学校給食で使用している奈良市産米について

ページID:0245933 更新日:2025年9月5日更新 印刷ページ表示

奈良市産米の使用

  奈良市の学校給食では平成28年1月から奈良市産米ヒノヒカリを使用しています。
  奈良県学校給食会にて品質検査や残留農薬検査などを行い、安全が確保された精米が納品されています。

学校給食での減農薬米について

減農薬米とは 

 奈良市の学校給食で使用している減農薬米は、「化学肥料・化学合成農薬を慣行栽培と比べ、3割以上低減させ栽培した奈良市産米」です。
 この取り組みは令和4年度から開始し、年に1~2回使用しています。使用する月には学校給食献立表にも記載していますので、ぜひご覧ください。

減農薬米を使用する理由

1.子どもたちの健康と安全を守るため

 奈良市では、子どもたちが毎日安心して食べられる給食を提供するため、残留農薬や品質について検査し、安全性を確保した奈良市産米のお米を使用しています。年に数回は、さらに農薬の使用を抑えた減農薬米を取り入れ、より安心できる給食を提供しています。

2.環境への負荷を減らすため

 減農薬米は農薬の使用をできるだけ抑えて栽培されるため、水や土壌への負担が少なく、周囲の生態系保全にも繋がります。学校給食でこのようなお米を使用することは、環境にやさしい農家を応援する取り組みでもあります。

3.食育の一環として

 減農薬米を使用することは、子どもたちが「安全な食材を選ぶことの大切さ」や「環境に配慮した農業の取り組み」について学ぶ機会にもなります。給食を通じて、食材の背景や生産者の努力に触れることで、食べ物への感謝の気持ちを育みます。

 

 減農薬米は子どもたちの健康を守るだけでなく、環境や地域を未来へ繋ぎます。これらは国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」にも関わる大切な取り組みです。