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Nara Crafts Cross Project【伝統工芸事業者支援事業】

更新日:2022年12月26日更新 印刷ページ表示

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Nara Crafts' Cross Projectについて

奈良市では“次代の工芸作家のフロントランナーを創出する”をコンセプトに、工芸に関する多面的な支援を展開する「Nara Crafts’Cross Project」を開始します。

Nara Crafts’ Cross Projectでは、昨今の変化の激しい時代の中でも自分自身のビジョンや戦略を見据え、工芸活動を営む方々に対し、
(1)伴走型支援
(2)経営力向上支援
(3)販路拡大支援

を通じて、工芸作品や技術を新たな時代に繋げていくための取組を行います。

※この事業は令和4年度 奈良市伝統工芸事業者支援委託事業として、奈良商工会議所に委託し実施します。

事業実施の背景

従来より、奈良市では、なら工藝館の運営<外部リンク>伝統工芸後継者育成研修の実施等を通じ、奈良工芸の振興施策を実施してきたこともあり、現在も奈良には多数の高度な技術力を持つ工芸作家の方々が奈良の伝統工芸に携わっていただいております。
 
しかし、技術革新やライフスタイルの変化による安価な日用品の台頭や、生産者の高齢化等による廃業などの影響から、伝統工芸産業は生産額、従業者数共に縮小の一途をたどっています。
 
さらに、2020年から猛威を奮う新型コロナウイルス感染症は、催事の中止やインバウンドを含む観光客の減少など、工芸業界にも大きな影響をもたらしました。
 
こうした社会情勢の中で、工芸が紡いできた伝統を受け継ぎながら、自分の作品や事業を新たに展開していく意欲ある作家に対して新たな方法で多面的な支援を行うことで、技術力と経営力を兼ね備えた次代の工芸作家を創出することを目的にNara Crafts’ Cross Projectを立ち上げました。

Nara Crafts’ Cross Projectが目指す未来

次代の工芸作家のフロントランナー創出へ

Nara Crafts’ Cross Projectのカリキュラムを通じた気づきやノウハウに基づいて創造的な事業活動を行っていただき、数年後に奈良工芸発展に向けたフロントランナーとして自走する工芸作家の創出を目指します。

他の工芸作家や消費者との繋がりを深め、未来の後継者へバトンを渡す

他の工芸作家や専門学校等で技術を学ぶ後継者候補の学生、買い手である消費者等に対し、Nara Crafts’ Cross Projectや事業に参加する工芸作家の姿を知ってもらうことで、工芸の気運醸成や奈良工芸の道に進んでもらえる後継者の獲得を目指します。

古都奈良の地で、次の歴史への第一歩となる取組を

1300年もの間、時代とともに姿を変え、紡がれてきた奈良工芸は、まだまだ気づかれていない様々なポテンシャルを秘めています。Nara Crafts’ Cross Projectを通じ、奈良工芸の伝統や技術と、次の時代を見据えた視点の両方を大切にしながら、奈良だからできる工芸の形を提唱していくことで、工芸作家の方々が「奈良で創作をしていくと、色んな刺激を受けることができるんです」と笑顔で話してくれる未来を目指します。

3つの支援内容

(1)経営力向上支援(公開講座によるレクチャー)

SNSやメディアなどの有識者の方との双方向の講座を通じて、工芸のこれからについて考え、学ぶきっかけとなる公開講座を開催いたします。
公開講座は、奈良市内外に関わらず、モノづくりに関わる全ての方に参考にしてもらえる中身になっておりますので、奮ってご参加ください(公開講座はオンラインでもご視聴いただけます)
公開講座のアーカイブはこちら!

令和4年10月13日(木曜日)17時~19時 奈良商工会議所ホール
​バイヤーが買いたくなるブランド ※本講演は終了しました。
method inc. 代表取締役 山田遊 氏

講師プロフィール:東京都出身。 南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役、 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科客員教授、東京ビジネスデザインアワード審査委員長、グッドデザイン賞審査委員。国内外の店づくりを中心に、あらゆるモノにまつわる仕事に携わり、多岐に渡って活動を続ける。

令和4年11月9日(水曜日)17時00分~19時00分 奈良商工会議所ホール
メディアが伝えたくなるブランド ※本講演は終了しました。​
(株)ディスカバー・ジャパン 代表取締役社長/Discover Japan 統括編集長 高橋 俊宏氏

講師プロフィール:岡山県生まれ。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛けたのち、2008年に日本の魅力を再発見をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊。編集長を務める。2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立し、代表取締役社長兼統括編集長を務める。雑誌メディアを軸に、イベントや場づくりのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。

令和4年12月15日(木曜日)17時00分~19時00分 奈良商工会議所ホール
​SNSを通したファンづくり ※本講演は終了しました。
​塩谷 舞氏

講師プロフィール:1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学卒業。大学時代にアートマガジンSHAKE ART!を創刊。会社員を経て、2015年より独立。2018年に渡米し、ニューヨークでの生活を経て2021年に帰国。オピニオンメディアmilieuを自主運営。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。著書に『ここじゃない世界に行きたかった』(文藝春秋)

令和5年2月3日(金曜日)17時00分~19時00分 奈良商工会議所ホール
​ブランドを支える経営
​岡村 勇毅公認会計士・税理士事務所 所長 岡村 勇毅氏

講師プロフィール:同志社大学卒業後、監査法人トーマツに入社。 公認会計士資格を取得。上場準備会社から上場会社まで幅広い監査 業務を担当。その後、税理士法人トーマツへ入社し税理士資格を取得。2012年に独立開業。 2018年にラーメン天下一品 知恩院前店を事業承継し、フランチャイズーナーとして運営。ソーシャル企業認証第三者委員会の審査員も務める。
※現在参加者募集中です!申し込みはこちら<外部リンク>

(2)伴走型支援

株式会社和えるによる伴走型支援を通して、現状や課題を踏まえた目指すべき姿の顕在化や長期目標の設定参加者及び参加者の作品のリブランディング、具体的な取組指導を行うとともに、作品の魅力の更なる磨き上げができるよう、参加者の状況に応じたきめ細かな伴走型支援を行います。

伴走支援事業者が決定いたしました!詳しくはこちらをご覧ください。

(3)販路拡大支援

本事業で習得したノウハウのアウトプットの場として、株式会社クリーマが運営するECサイト内に奈良工芸の特設ページを設置し、参加者の作品の周知・販売を支援します。サイトのオープンは2023年2月を予定しております。

スケジュール

  1. プログラムへの応募
    伴走型支援応募期間:~10月7日(金曜日)【申込受付は終了しました】
    販路拡大支援応募期間:~10月31日(月曜日)【申込受付は終了しました】
  2. プログラムの実施
    締め切り後選定を実施し、支援する事業者を決定します。決定後、直ちにプログラムを開始し、令和5年3月末まで支援を実施します。​​