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奈良伝統工芸後継者育成研修生について

更新日:2023年12月25日更新 印刷ページ表示

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奈良伝統工芸後継者育成研修の概要

奈良伝統工芸の後継者を育成・支援することにより、その技術・技法を後世に伝承することを目的として、平成18年から奈良伝統工芸後継者育成研修を実施しています。
研修修了生については、公募展等での入賞、経営支援を受けながらの販路拡大、なら工藝館<外部リンク>を拠点とする市の事業への協力など、相当の成果をあげています。

研修を受けることができる方

ア 研修開始時において満35歳未満の方
イ 研修を受けようとする科目の基礎技術の取得者
​ウ 奈良への愛着があり、研修修了後も奈良工芸に携わる意欲を持っている方

研修科目

  • 奈良一刀彫
  • 赤膚焼
  • 奈良漆器
  • その他市長が特に認める科目

研修期間

3年間(ただし1年おきに更新・審査を行います)

研修内容

  • 奈良伝統工芸の工房主が行う基本的な指導
  • なら工藝館において行う奈良伝統工芸の技術的な自己研修
  • なら工藝館で開催される各種工芸教室への参加
  • 自立を見据えた経営力強化・販路拡大のためのプログラム

研修者の義務

  • 3ヶ月ごとに研修の成果を工房主に提示
  • 年1回以上、各種展覧会に出展し、入選を目指し、作品の制作に励む
  • 研修修了後において、なら工藝館の事業に協力する
  • 研修修了後、作品を1点奈良市に寄贈する
  • 経営力強化・販路拡大支援プログラムの受講

奨励金

月15万円

第7期生募集について(募集は終了しました)

  • 募集期間:令和5年10月1日~12月24日
  • 第一次選考(書類審査)結果通知:令和6年1月下旬
  • 第二次選考(面接審査):令和6年2月中旬
  • 第二次選考結果通知:令和6年2月下旬
  • 工房主決定:令和6年3月中

研修制度の説明会について

本制度の詳細な説明や、実際に研修を受けた作家によるオンライン説明会を実施しました。アーカイブ動画をあげておりますので、奈良の伝統工芸について興味がある方は是非ご覧ください。

※フルバージョン

※ダイジェストバージョン

内容

1.奈良伝統工芸後継者育成事業第7期生募集説明

2.研修生・修了生によるクロストーク

3.質疑応答

登壇者(研修科目)

大塩 まな氏(赤膚焼)

北浦 雄大氏(奈良漆器)

菅原 尚己氏(赤膚焼)

関連資料

令和5年度からの制度改正について

奈良市として伝統工芸の後継者の創出や工芸の振興により注力していくため、次の制度改正を実施します。

経営強化支援プログラムの実施

技術の研鑚と並行して、研修修了後も工芸作家として活躍していくための経営力強化に向けたプログラムを実施し、事業者として自立していくための基盤づくりをサポートします。

奨励金の金額を上乗せ

近年の物価高騰の中でも、伝統工芸後継者が技術の研鑚や事業者としての自立の準備に専念できる環境づくりの支援を目的として、育成研修の奨励金を後継者月10万円→15万円(5万円増額)工房主月2万円→3万円(1万円増額)としました

研修生の募集期間の前倒し

奈良伝統工芸後継者育成研修を希望する方の間口を広くすることを目的として、3年に1回だった募集期間を2年に1回設けることとしました。これを受けて、令和5年度に次期の研修生(第7期生)を募集しました。第7期生は、令和6年4月から研修開始予定です。

実績

第1期生

研修者 研修科目 工房主
前田 浩幸 奈良一刀彫 神箸 勝
戸川 智江 赤膚焼 大塩 正人

第2期生

研修者 研修科目 工房主
守田 朋浩 奈良一刀彫 神箸 勝
中尾 将啓 赤膚焼 大塩 昭山
池野 江津子 奈良漆器 山本 哲

第3期生

研修者 研修科目 工房主
池田 詩織 奈良漆器 山本 哲
篠崎 真理子 奈良漆器 山本 哲
石橋 康宏 奈良一刀彫 神箸 勝

第4期生

研修者 研修科目 工房主
新谷 仁美 奈良漆器 北村 昭斎
八尾 さつき 奈良漆器 山本 哲
池田 匡志 奈良団扇 池田 俊美

第5期生

研修者 研修科目 工房主
菅原 尚己 赤膚焼 大塩 昭山
大塩 まな 赤膚焼 大塩 正
平井和希 奈良一刀彫 土井 志清

第6期生

研修者 研修科目 工房主
阪本 小雪 奈良一刀彫 東田 茂一
北浦 雄大 奈良漆器 山本 哲
大塩 ほさな 赤膚焼 大塩 正

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