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令和2年度11月の給食紹介

更新日:2020年12月10日更新 印刷ページ表示

令和2年度11月の給食紹介

「古都ならの日」の献立                   

奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。                     

小学校・中学校:11月16日(月曜日)                

献立:ご飯・牛乳・さんまの梅煮・権座・奈良なめこのみそ汁      コスモスの写真  

奈良県産の食材として【米】【梅ペースト】【なめこ】【青ねぎ】を使っています。

古都ならのひ マーク 紅葉 
↑中学校での配膳写真

 

【権座】
権座写真                

肉鶏2大和言葉のごった煮がなまって「ごんざ」と呼ばれると言われたり、秋祭りに氏神様にお供えし共にいただく意味からこの料理を「権座」と呼ぶとも言われています。

権座は大根・里芋・人参・厚揚げ・こんにゃく・昆布を出し汁としょうゆで煮込んだ奈良の郷土料理です。主に浄土宗のお寺で10月~11月に十夜法要が行われる際にも、小豆粥と共に食べられていました。弱火でじっくり煮含められた、体が温まる料理です。

 

【奈良県産の食材】

梅ペースト  なめこ  ねぎ
↑梅ペースト      ↑なめこ       ↑青ねぎ

食育の日の献立「大和肉鶏のすき焼き」

  小学校 A班11月20日(金曜日)    B班19日(木曜日)

  中学校 D班11月20日(金曜日)  E班19日(木曜日)

献立:麦ごはん・牛乳・納豆・大和肉鶏のすき焼き・切り干し大根と片平あかねの甘酢煮

奈良県産の食材として【米】【大和肉鶏】【しろな】【片平あかね漬け】【金ごま】を使っています。

配膳
↑小学校での配膳写真

 

【大和肉鶏のすき焼き】
かしわのすき焼きは奈良県の郷土料理です。
関西では鶏肉は「かしわ」と呼ばれており、かしわを使ったすき焼きはお祝いなどの日のご馳走として食べられていました。大正時代から昭和初期には農家の副業として養鶏が奨励され、「大和かしわ」は有名でした。戦後ブロイラーが普及して、養鶏は様変わりしました。

奈良県畜産技術センターは、県産の肉用鶏を復活させようと、研究を重ねて現在の大和肉鶏が生まれました。
現在は奈良特産品ブランド地鶏として主に宇陀市・五条市などで育てられています。本日はこの大和肉鶏を使ったすき焼きです。

鶏肉 鶏肉カットシロナ 
↑大和肉鶏(もも肉)     ↑大和肉鶏カット       

鶏 鶏2 鶏3
↑大和肉鶏のすき焼き調理風景   

 

【切り干し大根と片平あかねの甘酢煮】

片平あかね  片平あかね調理風景 
↑片平あかね漬け       ↑切り干し大根と片平あかねの甘酢煮 

片平あかね写真    
↑片平あかね       

「片平あかね」葉の筋から根の先まで赤いかぶで、奈良県の伝統野菜のひとつです。山添村の片平地区で栽培されています。主に漬物として食べられ、甘酢に漬けると鮮やかな赤に染まります。給食ではこの片平あかねの塩漬けを切り干し大根と甘酢炒めにします。県産の金ごまで香ばしい風味が加わります。

 

【その他の奈良県産食材】

シロナ  ごま
↑しろな            ↑金ごま