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5年生 総合的な学習の時間 「食べて元気に」 ~お米について知ろう~ | |
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田植えの様子 ソフトボールを使ってもみすり
総合的な学習の時間「稲の説明」 玄米と白米の栄養価等を比較 |
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内容 |
5年生の児童は、総合的な学習の時間において地域の方の協力のもと校区の田んぼで、1学期には田植え、2学期には稲刈りや脱穀、もみすりなど米作りの体験を行いました。また、栄養士からすり鉢等を利用した精米を教わり、「玄米」が「白米」になる過程も確認できました。児童は、この半年間の学習で米作りの方の苦労が分かり、生産者への感謝の気持ちが育ちました。 5年生の家庭科「食べて元気に」の単元では、日本の伝統的な和食の基本となる主食(ご飯)としる物(みそ汁)を学習しますが、本校では、特に「米」に焦点をあてた授業を行いました。最初に、玄米と白米を手に取って、それぞれの特徴や精米による栄養価の違いを表にまとめました。また、日本人が「ご飯」を主食として食べる理由を考えて発表しました。児童は、ご飯が日本人にとってとても大切な食べ物であることを感じたようです。 ワークシートには、「これからは米をかみしめ、そして、大切に消費して食品ロスをなるべくさけていきたい」「今後は玄米も食べていきたい」「米すごい。みんながお米の作り方を知ったらお米を大切にできる。食べ物を残さない!」などの感想がありました。また、授業後の給食ではご飯をしっかり食べる様子が見られ、ご飯の残量が減りました。 |