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食育の取組「登美ヶ丘北中学校」

ページID:0248120 更新日:2025年3月31日更新 印刷ページ表示
 
1年生 家庭科 「よりよい食生活を探求しよう」

   栄養素の働きを復習している 生徒が作成したかるたでかるた取りをしている 

         栄養素の働きの復習授業        みんなで作成した「かるた」をとる様子   

生徒の作成したかるた   You are what you eat の意味を考えて発表している

    生徒の制作した「かるた」          「 You are what you eat.」について               
                 4人で意味を考えて発表

 健康的な生活をしていくためには、食事・運動・休養のバランスはとても大切です。その一つである食事は、運動するときのエネルギーや体を回復させるための構成材料などにもなり、食品を選択してとり入れなければならないという点で非常に重要です。

 授業では、食事の役割や食品の栄養的な特質を理解したうえで、あえて習っていない「You are what you eat.」を主題にしました。そうすることで、生徒が「この発問を解いてみたいな」と主体的に学ぶことにつながりました。さらに、骨粗鬆症の写真や様々な牛乳教材、生きた教材として当日の給食「しりしり」とカルシウムを関連付けることによって、生徒の食への興味関心が高まっていきました。
 そして、自分が食べたもので自分の体ができているということを認識させた後、実際に日々自分が何を食べればよいかを考える学習を目指しました。学校給食のありがたさや素晴らしさを言葉で伝えるだけでなく、食べ物の歌を取り入れた活気のある授業にしました。また、「スポーツと栄養」についても、教科書掲載の管理栄養士(公認スポーツ栄養士)の献立などを参考に、健康で強い体を作るための食事についても理解を深めました。

 授業の後半では、前時で作成した「食に関する疑問などを調べた『かるた』」を使って班活動を行いました。『かるた』というツールで、食への疑問を楽しみながら解決することができ、他の生徒が作成したものを実践することで深い学びにつながりました。
 今後、更に食への興味関心が高まればと思います。

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