本文
奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。
小学校:3月4日(月曜日) 中学校:3月4日(月曜日)
●献立● ご飯・奈良漬ちらしずしの具・豚肉と白菜の五徳みそ炒め・にゅうめん・ひし餅
奈良県産の食材として【米(奈良市産)】【青ねぎ】を使用しました。
「奈良漬」
酒を絞った後の「酒かす」にウリなどの野菜を漬けたのが、奈良の特産品である「奈良漬」です。1300年ほど前から食べられていた歴史のある漬物です。今回の給食では、ちらしずしの具に入っています。
「五徳みそ」
五徳みそは、奈良市で作られたみそです。大豆に米麹を多く使用して、発酵させているため甘味があるのが特徴です。
「ひし餅」
3月3日の「ひなまつり」にちなみ、ひし餅が登場しました。ひし餅は上から、桃色・白色・緑色と三色の餅が重ねられており、雪の下から桃の花を咲かせる姿を表しています。ひなまつりのデザートを喜んで食べてくれました。
令和5年度は昨年度から引き続き、食育の日のテーマを「日本の郷土料理について知ろう」とし、沖縄・九州地方から出発して、毎月各都道府県の郷土料理や地域の産物等を紹介し味わいます。3月は宮城県でした。
小学校:3月11日(月曜日) 中学校:3月11日(月曜日)
●献立● ご飯・牛乳・笹かまぼこの磯辺揚げ・きらずの煮物・やかもち鍋・野菜ふりかけ(中学校のみ)
「笹かまぼこの磯辺揚げ」
宮城県は、世界でも有名な三陸沖や仙台湾という漁場があるので海の幸に恵まれています。笹かまぼこは、たくさん獲れる魚をおいしく食べるために、白身魚をすり身にして手のひらでたたき、焼いて保存食にしたのが始まりです。今回の給食では磯辺揚げにしましたが、食感が良かったようで、おいしく食べてくれました。
「きらずの煮物」
小学校:A班:3月19日(火曜日) B班:3月1日(金曜日)
中学校:D班:3月19日(火曜日) E班:3月1日(金曜日)
●献立● パン・牛乳・菜の花のクリームシチュー・ツナとひじきのサラダ・りんごジャム(小学校のみ)・ブルーベリージャム(中学校のみ)
(小学校給食より抜粋)
「菜の花のクリームシチュー」
菜の花は、2月から3月にかけて春一番の風がふく季節にとれる花野菜です。体の調子を整えるビタミン・食物繊維が豊富に含まれています。春の訪れを感じるクリームシチューを、おいしく食べてくれました。
小学校:3月21日(木曜日) 中学校:3月21日(木曜日)
●献立● AD班:パン・牛乳・揚げぎょうざ・もやし炒め・ビーフンスープ
BE班:ご飯・牛乳・揚げぎょうざ・もやし炒め・ビーフンスープ
(小学校給食より抜粋)
「ビーフンスープ」
ビーフンは、お米から作られる麺のことで、お米の風味と弾力がある食感が特徴です。2000年以上前に中国で生まれ、台湾や東南アジアなどのお米の産地に広まり、食べられるようになりました。日本では「焼きビーフン」として食べることが多いですが、今回の給食ではベーコンや野菜が入った「ビーフンスープ」として登場しました。揚げぎょうざと一緒においしく食べてくれました。