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奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。
小学校:2月13日(月曜日) 中学校:2月13日(月曜日)
●献立●ご飯・ちくわの大和茶揚げ・豚肉と大和まなの炒め物・飛鳥汁・あみえびのつくだ煮
奈良県産の食材として【米(奈良市産)】【大和茶】【大和まな】【干しいたけ】【天ぷら粉】を使用しました。
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大和まなは、戦前から奈良県で栽培され、守り継がれてきた大和の伝統野菜です。かつては、油をとるために栽培されていましたが、今では漬物、煮物など、様々な料理に用いられています。2月の「古都ならの日」では、大和まなに加えて、奈良県産の干しいたけを用いた炒め物を提供しました。春雨が入っていて、チャプチェのような出来上がりです。
子どもたちからは、滅多に食べない奈良の料理が食べられてうれしい、奈良の料理の美味しさを知った、という声が届きました。
令和4年度は、食育の日のテーマを「日本の郷土料理を知ろう」とし、沖縄・九州地方から出発して、毎月、各都道府県の郷土料理や地域の産物等を紹介し、味わいます。2月は滋賀県でした。
小学校: 2月20日(月曜日) 中学校: 2月20日(月曜日)
●献立● ご飯・牛乳・わかさぎフライ・きんぴらごぼう・打ち豆汁
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「打ち豆汁」
「打ち豆」は、大豆を蒸して、木づちで一つ一つつぶして花型にし乾燥させた食べ物です。その打ち豆と、大根や里芋などを一緒に煮て、味噌汁にしたものを「打ち豆汁」といいます。湖北地域を中心に、冬の日常食として食されています。
大豆が花型になっており、目からも楽しめる一品です。子どもたちからは、新しい食べ物を経験できてよかった、食感がおもしろい、といったような声が上がりました。
小学校:A班:2月3日(金曜日) B班:2月2日(木曜日)
中学校:D班:2月3日(金曜日) E班:2月2日(木曜日)
●献立● ご飯・牛乳・いわしのおかか煮・おひたし・じゃがいものみそ汁・福豆
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「いわしのおかか煮」「福豆」
節分には、季節を分けるという意味があります。節分の日には、「豆まき」や、年の数だけ豆を食べることで一年の健康を願います。また、節分には魔除けとして柊の枝に焼いたいわしの頭をさした「柊いわし」を飾る風習があります。この日は節分にちなんで、「いわしの煮物」と「福豆」を献立に取り入れました。
小学校:A班:2月2日(木曜日) B班:2月3日(金曜日)
中学校:D班:2月2日(木曜日) E班:2月3日(金曜日)
●献立● 揚げパン・牛乳・肉だんご・こんにゃくラーメン・キャンディチーズ(中学校のみ)
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「こんにゃくラーメン」
新献立として、こんにゃくラーメンが登場しました。伸びない麺として、こんにゃく麺を使用しています。子どもたちからは、小麦の麺と食感が違っておいしい、また食べたい、といった喜びの声が届きました。また、この日は子どもたちに大人気の揚げパンも登場しました。揚げパンは、給食室で調理員さんが揚げてくださっています。子どもたちには、揚げパンとこんにゃくラーメンの組み合わせが好評でした。