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令和4年度11月の給食紹介

更新日：2023年1月20日更新印刷ページ表示

令和4年度11月の給食紹介

「食育の日」の献立

　令和4年度は、食育の日のテーマを「日本の郷土料理を知ろう」とし、沖縄・九州地方から出発して、毎月、各都道府県の郷土料理や地域の産物等を紹介し、味わいます。11月は鳥取県でした。

小学校：A班 11月18日（金曜日）　B班 11月17日（木曜日）　

中学校：D班 11月18日（金曜日）　E班 11月17日（木曜日）
●献立●　ご飯・牛乳・どんどろけ飯の具・弓ヶ浜みそ汁・梨ゼリー

食育の日

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どんどろけ飯

「どんどろけ飯」

　豆腐や旬の地場産野菜を入れた炊き込みご飯のことを鳥取県では「どんどろけ飯」と呼び、人が集まるときによくつくられていたそうです。「どんどろけ」は方言で「雷」という意味があるようで、熱したフライパンで豆腐を炒める際のバリバリという音が雷鳴のように聞こえることが「どんどろけ飯」の名前の由来になりました。

　給食では「どんどろけ飯の具」として提供し、自分たちでご飯に混ぜていただきました。この日は、鶏肉、豆腐、にんじん、ごぼう、青ねぎが入っており、豆腐と青ねぎは奈良県産のものを使用しています。彩りもよく、子どもたちにも好評でよく食べていたようです。

「弓ヶ浜みそ汁」

鳥取県の弓ヶ浜半島の東側に弓ヶ浜海岸という白砂の海岸があります。この海岸は日本の渚百選、日本の白砂青松百選にも選ばれているほどとてもきれいな場所です。弓ヶ浜みそ汁はこの海岸の白砂をイメージし、みそ汁の仕上げのタイミングに脱脂粉乳を入れることで白く美しい景色に見立てました。

「古都ならの日」の献立

奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。

小学校：11月7日（月曜日）　　中学校：11月7日（月曜日）

●献立●ご飯・いわしのかんろ煮・奈良あえ・豆腐のみそ汁・大学芋・昆布茶ふりかけ（中学校のみ）

古都ならの日シンボル

奈良県産の食材として【米（奈良市産）】【豆腐】【青ねぎ】【干しいたけ】を使用しました。

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　10月に続き、今月も「奈良漬」が給食に登場しました。「奈良漬」は奈良県発祥の伝統的な漬物で、味に少しクセがあるのが特徴で、苦手な人も多いかもしれません。しかし、細かく刻むといった調理の工夫等で子どもでも食べやすい仕上がりになりました。「食べやすかった」「子どもたちもよく食べていた」との声もあがっていて嬉しいですね。

　この日の献立では、旬のさつまいもを使用した「大学芋」も大好評だったようです。季節の野菜・果物はとてもおいしいですよね。お買い物に行ったときなどに、今どんな野菜・果物が売られているのかチェックするのも楽しいかもしれません。

★☆11月24日は「和食の日」☆★

11月24日は「いい（11）にほん（2）しょく（4）」のゴロから、「和食の日」とされています。

小学校：A班：11月25日（金曜日）　B班：11月24日（木曜日）

中学校：D班：11月25日（金曜日）　E班：11月24日（木曜日）

●献立●ご飯・牛乳・だしまき卵・きんぴらごぼう・じゃがいものみそ汁

和食の日

　奈良市の学校給食では11月24日・25日を和食献立とし、「だしまき卵」「きんぴらごぼう」「じゃがいものみそ汁」を組み合わせました。みそ汁は、うるめ節から丁寧にとった出汁で作っています。また、ご飯は化学肥料・化学合成農薬を慣行栽培と比べ、3割以上低減した奈良市産米（令和4年度新米）を使用しました。日本のおいしい食文化をこれからもたくさん味わっていきましょう。