ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 学校給食・食育 > 令和4年度7月の給食紹介

本文

令和4年度7月の給食紹介

更新日:2022年8月31日更新 印刷ページ表示

令和4年度7月の給食紹介

★☆7月7日は七夕☆★

 7月7日は「七夕(たなばた)」ということで、奈良市の学校でも七夕メニューが登場しました。

小学校:A班7月8日(金曜日) B班7月7日(木曜日)
中学校:D班7月8日(金曜日) E班7月7日(木曜日)
●献立● 麦ご飯・牛乳・ゴーヤそぼろどんぶり・いり卵【中学校のみ】・七夕汁・冷凍みかん

七夕

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 7月7日の七夕に、奈良の農家では、天の川の見える縁側などに祭壇をつくり、冷やしそうめんを供える風習があります。七夕にそうめんを食べる理由には、そうめんを七夕の夜に織姫と彦星が出会う天の川に例えた、織姫にあやかって裁縫が上達するようにという願いを込めて糸に見立てたそうめんを食べるようになった、など様々な説があります。

 奈良県の三輪地方(桜井市)は良質の水に恵まれ、そうめん作りに適していました。この地方で作られたそうめんは「三輪そうめん」と呼ばれ、奈良県の特産品として全国的に有名です。この日の給食にも使用しました。星型のかまぼこも入っており見た目も華やかな給食となりました。

「食育の日」の献立

 令和4年度は、食育の日のテーマを「日本の郷土料理を知ろう」とし、沖縄・九州地方から出発して、毎月、各都道府県の郷土料理や地域の産物等を紹介し、味わいます。7月は沖縄県でした。

小学校:7月11日(月曜日)  中学校:7月11日(月曜日)
●献立● 麦ご飯・牛乳・タコライス・ボイルキャベツ・もずくスープ・スライスチーズ【中学校のみ】

食育の日

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー 

タコライス

 タコライスはメキシコ料理の「タコス」をアレンジした沖縄県生まれの料理です。 味付けしたミンチ肉(タコミート)とレタス、トマトやチーズなどメキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせていただきます。色鮮やかで食欲もそそられますね。

 「タコライス」という名前から「タコ」が入っていると思っていた子どもも多かったようで、「タコス」が由来だと知り興味津々で食べていました。

 

もずくスープ

 もずくは古くから全国各地で食べられている海藻の1種で、食物繊維やミネラルを多く含みます。もずくには多くの種類がありますが、主に食用となっているのは6種類で、その生産量のほとんどは沖縄県産です。

 沖縄地方では三杯酢でよく食べられていたそうで、酢のり=「スヌイ」とも呼ばれています。この日は、酢の物ではなく、スープに入れていただきました。

「古都ならの日」の献立

奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。

小学校:7月4日(月曜日)  中学校:7月4日(月曜日)
●献立● ご飯・牛乳・かしわと奈良なすのてり煮・小松菜の煮びたし・豆腐のみそ汁

古都ならの日シンボル

 

奈良県産の食材として【米(奈良市産)】【なす】【小松菜】【豆腐】【青ねぎ】を使用しました。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

かしわと奈良なすのてり煮

 「かしわ」とは鶏肉のことを指します。特に西日本では今もこのように呼ぶことがあります。福岡県の郷土料理「かしわめし」や香川県の名物料理「かしわ天」の「かしわ」も鶏肉のことを指します。

 この日の給食はかしわと奈良県産のなすをてり煮にしていただきました。なすは柔らかくておいしいとの声がありました。また、かしわと一緒に煮ることで苦手な子も食べやすい仕上がりになりました。 

家族で取り組む食事バランス”赤・黄・緑”!

 9月は「健康増進普及月間」、「食生活改善普及運動」の期間です。
 
 今こそ、主食・主菜・副菜で健康週間

 主食(黄)はご飯、パン、麺類、いも類など、 主菜(赤)は肉、魚、卵、大豆製品、 副菜(緑)は野菜、きのこ類を中心とした料理のことをいいます。主食・主菜・副菜を毎食そろえることは、バランスのよい食事への第一歩です。

 主食・主菜・副菜

 学校給食の献立は主食・主菜・副菜が揃うように考えられています。ご家庭で「バランスのよい食事」に悩まれたら、学校給食献立を参考にしてみてください。