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小学校 A班:10月20日(水曜日) B班:10月19日(火曜日)
中学校 D班:10月20日(水曜日) E班:10月19日(火曜日)
●献立● 麦ご飯・牛乳・ハンバーグのおろし煮・黒大豆枝豆・白菜のみそ汁
黒大豆枝豆は奈良県宇陀市を中心に栽培されています。宇陀市周辺は昼と夜の寒暖差が大きく、朝に霧が多く出るため、甘みのあるおいしい黒大豆を作ることができます。一般的な枝豆の旬は夏ですが、黒大豆枝豆が収穫できる期間はとても短く、10月中旬の二週間ほどです。
この日は調理室で生の枝豆をゆでたものが給食に提供されました。少し黒みがかった色をしたふっくらとした実は食べるともちもちした食感で、この時期ならではの奈良の恵みを味わうことができました。
「世界の食文化にふれよう」をテーマにした食育の日の献立です。10月はスペインでした。
小学校:10月18日(月曜日) 中学校:10月18日(月曜日)
●献立● 麦ご飯、牛乳、スペインオムレツ、パエリアの具、ガーリックスープ・キャンディチーズ(中学のみ)
スペイン料理を代表する「パエリア」は米と肉、魚介類、野菜等の具材を一緒に炊き上げたもので、香辛料のサフランを入れることで黄色いご飯になります。給食では【パエリアの具】を食べる直前に自分で混ぜ込むようにアレンジしました。
また、スペイン料理よく使われるニンニク、トマト、玉ねぎを使用した【ガーリックスープ】、スペインでは「トルティージャ」と呼ばれる【スペインオムレツ】がつきました。
給食で初めて味わう献立に戸惑う児童・生徒も多かったようですが、それぞれの感想が友達や先生、おうちの方との話題になり、スペインの食文化を身近に感じるきっかけとなっていれば嬉しいです。
奈良市産米の米を味わう「古都ならの日」の献立です。
小学校 A班:10月25日(月曜日) 中学校 10月25日(月曜日)
●献立● ご飯・牛乳・ちくわの金ごま揚げ・奈良漬きんぴら・飛鳥汁
奈良県産の食材として【米(奈良市産)】【金ごま】【てんぷら粉】【青ねぎ】【豆腐】を使用しました。
「金ごま」は香りがよく、独特の深い甘みとうま味があります。この日の給食では、香ばしさが美味しく大人気という声がありました。
また、「飛鳥汁」は奈良県の郷土料理のひとつです。だし汁に牛乳を入れるのが特徴です。飛鳥時代に中国から来たお坊さんが寒さに耐えるためにヤギの乳で料理を作ったのが始まりとされています。具だくさんの野菜から甘みやうま味が溶け出し、牛乳が苦手でも食べられた児童・生徒もいたようです。