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小学校:7月5日(月曜日) 中学校:7月5日(月曜日)
●献立● 麦ご飯(小学校のみ減量)・牛乳・いわしのみそ煮・いかにんじん・重(じゅう)・昆布茶ふりかけ(中学校のみ)
(中学校)配膳写真
「いかにんじん」と「重(じゅう)」は、奈良市の姉妹都市である福島県郡山市の郷土で、郡山市の学校給食にも出されている料理です。今回は郡山市から教えていただいたレシピを参考にし、奈良市の学校給食献立を作成しました。
「いかにんじん」は、するめとにんじんを細切りにし、しょうゆ・酒・みりんなどで味付けしたもので、家庭料理として親しまれています。おめでたい日や冬の寒い時期には欠かせない料理で、にんじんのシャキシャキした食感やするめの歯ごたえが特徴です。
「重(じゅう)」は、干し貝柱の出汁で里いもや山菜を煮たものです。もともとは身分の高い人々の間で食べられていたそうです。江戸時代には「重(じゅう)」といわれていましたが大正時代ごろから「こづゆ」と呼ばれるようになり、多くの人々に広まって、現在ではお祭りやお正月、お祝いの席で出されるごちそうとして親しまれています。
郡山市の学校では、同じ日に奈良市の学校給食メニュー「ならあえ」「にゅうめん」が提供されました。11月には奈良市の姉妹都市である「小浜市」との交流給食がありますので、どんな献立が登場するかお楽しみに。
「世界の食文化にふれよう」をテーマにした食育の日の献立です。7月はオーストラリアでした。
小学校 A班:7月13日(火曜日) B班:7月14日(水曜日)
中学校 D班:7月13日(火曜日) E班:7月14日(水曜日)
●献立● パン・牛乳・フィッシュアンドチップス・コンソメスープ・フルーツキャロットゼリー
オーストラリアは長い歴史の中で、ヨーロッパやアジアなどから、多くの人を受け入れてきました。そのため、いろいろな国の食文化が混ざり合っています。その中でも、特にイギリスの伝統を多く受け継いでいます。
奈良市産米の米を味わう「古都ならの日」の献立です。
小学校:7月12日(月曜日) 中学校:7月12日(月曜日)
●献立● ご飯・牛乳・奈良なすとピーマンのみそ炒め・小松菜ちりめん・すまし汁
奈良県産の食材として【米】【青ねぎ】【大和丸なす】を使用しました。
奈良の丸なすのことを「大和丸なす」と言い、奈良市や大和郡山市などで古くから作られています。直径は10cm程の大きな丸い形で、色が濃い黒紫色をしています。みそ炒めにして味わいました。