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依然として先行きの見えない国際情勢の中、食糧やエネルギー等、私たちの暮らしや経済活動の源となる資源を、最大限自国で賄おうという流れが加速しています。今月号でもご紹介しましたが6月から奈良市の環境清美工場が停止するにあたり、従来「燃やせるごみ」と一緒に出していた落ち葉や雑草・せん定枝等も、これからはたい肥化することになりました。
私も子どもの頃には毎週末、実家の周囲の「溝掃除」が定番のお手伝いでしたが、昔はよく集めた落ち葉で焼き芋を焼いたものです。近年は家庭での焼却や野焼きは禁じられていますので、今となっては何とも懐かしい原風景ですが、他の自治体では「燃やせるごみ」を「燃やすしかないごみ」と名称を変え、再資源化を最大限図る動きもあります。
焼却炉の運転停止と国際情勢、2つのピンチをチャンスと捉え、身近にある資源を有効活用して、他国に依存し過ぎないライフスタイルを徐々に実現できたらと思います。