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今年は例年よりも厳しい冷え込みが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日開催した奈良市成人式でも、まれにみる大雪の影響で、会場にたどり着けない参加者が現れ、急きょ式典を2回に分けて開催するなど慌ただしい一日となりました。
今回のような現場での急なトラブルに役立つのがSNS(ソーシャルネットワークサービス)です。ツイッターやフェイスブックが有名ですが、携帯電話やタブレット端末からすぐに情報を発信できるだけでなく、その話題に関心のある人が次々に転送・転載をすることで情報を必要とする人に素早く伝達できるのが特徴です。
従来であれば、既に家を出てしまった参加者に変更の情報を伝えるには、一人ひとりに電話をかけるぐらいしか方法はありませんでしたが、いつでもどこでも最新情報が手に入る便利さは、一度慣れると手放せなくなってしまいます。
3,717人の新成人たちは、子どもの頃から携帯電話が身近にあった世代です。これまでにない、新たな発想で奈良の未来を切り開いていってくれるものと期待しています。