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市長コラム 平成23年5月号
更新日：2019年11月7日更新
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新年度に入り、新しい季節を迎えました。東北地方は今も、復興への道筋が見えない苦境の中ですが、関西に暮らす私たちも気持ちを一つにして、できることから取り組んでいきたいと思います。
しみんだより4月号で呼びかけた義援金も、大きな支援の輪が広がっており感謝申し上げます。また、被災者への空き家の提供も30軒を超える協力のお申し出を頂き、ありがとうございます。
「大和は国のまほろば」と言われますが、「素晴らしい場所、住みやすい場所」という意味を持つ私たちの街に、一人でも多くの方を受け入れ、少しでもほっとできる環境を提供できればと願っています。
さて、今月号では新年度の予算概要や、新たに始まる施策を紹介しています。
徹底した行財政改革により、約10億7千万円の財源を生み出すとともに、重点戦略にはしっかりと予算配分をしています。
特にこれまで遅れていた学校園舎の耐震化には、優先して取り組んでいきたいと考えています。市民はもちろん、避難された被災者の方や、観光客等、全ての方が「真のまほろば」を実感できる都市をめざし、頑張ります!