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「未来ワークショップ」を開催しました!
2060年再生可能エネルギー自給率100%を目指す
40年後の奈良市はどんな姿でしょうか?
中高生の皆さんが未来市長となり、奈良市の環境課題やエネルギーに関する予測をもとに、2060年に再生可能エネルギー*自給率を100%にするために必要なことを考える「未来ワークショップ」を開催しました。
*再生可能エネルギー:太陽光や太陽熱、水力、風力、地熱など自然エネルギーやバイオマスなど一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーのこと
アイスブレーク(マトリクス自己紹介)
奈良市の課題と取組紹介(NEW清水会長)
奈良市の課題や現状及び「奈良市未来カルテ(2040年に産業・保育・教育・医療・介護がどのような状況になるかについてシュミレーションした結果)」を参考にして、7班に分かれて省エネと再エネに投資をしました。投資は10年間分をまとめて決定し、第1期~第4期の4回の投資機会があり、投資機会ごとに大規模台風の到来やメガソーラー反対運動などのイベントが発生します。最終的に2060年の段階でエネルギー自給率が最も高くなった班が優勝です。
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1班 |
2班 |
3班 |
4班 |
5班 |
6班 |
7班 |
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自給率 |
129.3% |
120.7% |
95.5% |
79.9% |
126.7% |
50.5% |
96.8% |
2060年再生可能エネルギー自給率100%を実現するために、解決しなければならない課題を付箋に書き出し、模造紙の左側に貼って分類・整理しました。各班で整理をした後、班員を入れ替えて、すべての班で課題を共有しました。
各班において、未来市長の立場となって課題を解決するために奈良市が行うべき政策を付箋に書き出し、模造紙の右側に分類・整理しました。
完成した模造紙について、会場のみんな(参加者・傍聴者・市長・スタッフ)がそれぞれ良いと思った政策に「いいねシール」を貼りました。
各班において、特に推したい政策や「いいねシール」を多くもらった政策について話し合い、政策の優先順位付けを行い、提言内容をまとめました。
※ワークショップ終了後、その成果を展示・発表・配布します。
※この事業は、奈良市COOL CHOICE普及啓発事業としてNPO法人奈良ストップ温暖化の会(奈良県地球温暖化防止活動推進センター)<外部リンク>に委託して企画・実施しています。
NPO法人奈良ストップ温暖化の会「未来ワークショップ」のページはこちら<外部リンク>
地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE(=賢い選択)」