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これから大学に入学するみなさん!どんな大学生活を思い描いていますか?
やっぱり大学生活と言えばサークル活動!!と考える学生さんも多い事でしょう!
そこで今回は、サークル活動に全力を注いだ大学生の熱い思いを取材します。
これから大学生活を送る学生、サークル活動に興味がある学生、何か挑戦したいけど勇気が出ない学生さんたち必見ですよ!!
こんにちは!奈良の魅力あふれる学生さんたちを紹介している、学生ライターのえりなです!
今回は他大学でアイドルコピーダンスサークルをつくった、奈良女子大学生活環境学部4年の中川綾乃さんをご紹介します。
中川綾乃さん
奈良女子大学生活環境学部4年生。
富山県出身。
京都・龍谷大学でアイドルコピーサークル
「アイリス龍星群/龍谷大学」を創設し、一期生として活動中。
あやのさんは富山県出身で、大学進学を機に奈良県で一人暮らしをしています。(会話文以下 あやのさん:あ、えりな:え)
え:アイスブレイクもかねて、いきなりですが奈良のイメージを聞きたいです(笑)
あ:「静か」「大仏」ですかね!(笑)
え:やっぱり(笑)どうして奈良女子大学への入学を決めたのですか?
あ:正直、北陸を出たいっていうのが一番だったんですけど、奈良女で学びたい分野があったことや、奈良=治安が良いというイメージがあって安心できると思ったこと、また、先輩で何人か奈良女に進学していたことが理由ですかね!
💡奈良女子大学へ、北は北海道、南は沖縄と全国各地から入学する学生が多く、一人暮らしをしている学生が多い印象です。なので、一人暮らしが不安な学生も安心して暮らせますよ!
冒頭でも少し紹介しましたが、あやのさんは京都・龍谷大学でアイドルコピーダンスサークル(アイドルの振り付けなどをコピーし、イベントなどで披露するサークル)をつくり、アイリス龍星群一期生として活動しています。そしてサークルメンバーとともに、UNIDOLに出場しています。
そのサークル活動を始めたきっかけや経緯について聞いてみました!
※UNIDOLとは、大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦のことです。「普通の女子大生が、一夜限りの“アイドル”としてステージに立つ」というコンセプトのもと、コピーダンスイベントを開催しています。(UNIDOL Official Web Site<外部リンク>より参照)
え:UNIDOLに興味を持ったきっかけを教えてください。
あ:高校時代、偶然UNIDOLの予選を観て、その動画は2人組で踊っていたんですけど、何この文化!?大きいステージ!?って衝撃を受けたのがきっかけです!
え:大きいステージってどれくらいなんですか?
あ:1,000人くらい入るライブハウスです。甲子園を想像して欲しいんですけど、高校球児が甲子園の舞台に立つように、普通の女子大生がUNIDOLという舞台で一夜限りのアイドルになるって感じです!
UNIDOL関西予選の様子
え:すごすぎますね。でも、どうして他大学でサークルを作ることになったのですか?
あ:実は入学した当時、奈良でUNIDOLに出場しているサークルがなくて、、、。高校生の時から、大学に入学したらUNIDOLに出たいと思っていたので、大学に入学して絶望しました。また入学当時はコロナが流行していて活動規制があり、特に奈良女は厳しく、サークルをつくる事もできず、、、。当時龍谷大学にあったアイドルコピーダンスサークル(京都女子龍/龍谷大学)に入部することに決めました。
え:他大学のサークルに入部するのってなかなか勇気がいることだと思うので、その行動力がすごいです!今のサークル(アイリス龍星群/龍谷大学)はどういう経緯でつくったんですか?
あ:サークル(京都女子龍/龍谷大学)に入れたもののやっぱりコロナで思ったように活動が出来なくて、当時サークルの中心だった4回生がやめてしまったんです。このままだとアイドルコピーダンスサークル自体が駄目になってしまうと思い、独立して新しくサークル(アイリス龍星群/龍谷大学)を立ち上げることにしたんです。
実はUNIDOLの歴史は新しく、UNIDOL常連のアイドルコピーダンスサークルでも、その活動歴は10年くらいなんです。コロナ禍で活動が制限され、あやのさんが所属する、大好きなアイドルコピーダンスサークルは存続の危機になり、あやのさんはサークルを新しく作ることに決めました。
奈良にアイドルコピーダンスサークルがなかったことや、コロナ禍の制限の中、他大学でサークルを立ち上げたあやのさん。活動内容や、活動の思いについて聞いてみました!
え:主な活動内容は?
あ:UNIDOL関西予選への出場や、月一回程度のライブイベントや地域のお祭り、オープンキャンパス、学園祭への出演、年一回の単独公演などです。そのため、週2~3回程度京都市内で練習しています。
え:結構イベントとかあるんですね!
あ:そうなんです。私は2023年、20ステージ参加しました!
え:めっちゃ多い!!一期生ということで先輩がいないし、他大学という状況もあり、どういう雰囲気なのか気になったんですけど、他大学のサークルってどんな感じなんですか?
あ:他大学だから馴染めないということは無くて、サークルによって雰囲気は違うと思います。私のサークルは大学とか関係なくて、アイドルコピーダンスサークルがある大学に通っている子でも私のサークルに入部する子がいます。13人が在籍していて、小さめなのでみんな仲良しです。
え:それだけこのサークルにかける思いは何ですか?
あ:1からサークルを作ったので、ステージでみなさんにみてもらえるように1から構成とか色々考えないとだめなんですけど、ようやく単独公演もできるように育てていったサークルで、このサークルを後輩に残していきたいという思いが強いです。あとは、応援してくれる人がいるので、その期待に応えたいという思いがあります。
アイリス龍星群/龍谷大学の公式X(@irisryuseigun<外部リンク>)
実はあやのさんは昨年、奈良女子大学内でアイドル好きな有志を集い、同大学の学園祭で「ならどる」という一日限りのグループを結成しました。私も参加しました~。
写真二列目左:むぎさん、一列目中央:あやのさん、その右:えりな
また奈良県内でもアイドルコピーダンスサークルが誕生したそうです。Deerling!(N大学)さんです。
実はDeerling!(N大学)のむぎさんも一緒に学園祭で踊りました!!
Deerling!さんの活動内容は以下の通りです!
あやのさんの「好き」に対する行動力から、学年の垣根を越えて交流する場が実現しました!
大学生になったらサークルに入りたいと考える学生さんたち!
いざ大学に入学して見ると思ったのと違うと感じる学生もいるかもしれません。
そこであやの先輩からのアドバイスです!
「やりたいことをあきらめるのはもったいない」
高校からあこがれていたUNIDOL。しかし進学した先にUNIDOLに出場しているアイドルコピーダンスサークルはなかった。それでも挑戦したいという思いで、大学の垣根を越えて交流を広げていったあやの先輩!
奈良の大学は小さい大学が多いため、もしかしたらサークル活動に関しては他の関西の大学に比べると、物足りないと感じるかもしれません。しかし、奈良でも挑戦することは出来るし、他大学のサークルに入ることも障壁ではありません!チャレンジすることが大切です!!
一度きりの大学生活!悔いの残らないように沢山チャレンジしちゃいましょう!
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