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奈良市役所での初めての企画会議にドキドキ。
出身地も大学も異なる3人。普通の大学生が、奈良市の学生の新生活を応援する「学生ライター」に就任しました。
(左)えりな:他府県から奈良市内の大学に通うライフスタイル
(中)らら:奈良市から他府県の大学に通うライフスタイル
(右)みう:移住して奈良市内の大学に通うライフスタイル
奈良市によると、奈良市内に在学している学生は約1.6万人。
実は全国各地から進学してくるまちなのです。
進学前は奈良にどんなイメージを持っていたのでしょうか?
最初はやっぱり「観光」のイメージが強かったかな?
私はお寺巡りとか好きやったから、小学生の頃からお父さんと奈良でお寺巡りとか行ってたんやけど。
でも、奈良に行くってなったらそれぐらいかも…遠くから移住してきた、みうちゃんは?
私は「修学旅行」。高校の時に初めて奈良に来たんだけど、観光名所がたくさんあって、「都会」なイメージがあった!
ええ!都会っていうのは、大阪とか京都と同じ!?
そうそう!人が住むまちだとは思わなかった。
ららちゃんは20年間住んでいるわけだけど、今の話聞いてどう?
びっくり(笑)
奈良にずっと住んでる人からしたら、奈良は「田舎」で、大阪と京都は都会。
住んでいる人からしたら、ベッドタウンっているイメージが強いと思うなあ…
あら、自虐が出ましたね。(笑)
奈良は観光都市で都会?それとも大阪のベッドタウンの田舎なのか?
進学前のイメージは真っ二つに分かれました。
入学から4、5年が経った今、3人は奈良をこんなまちだと思っています。
じゃあららちゃんは、京都の大学に出てから羽を伸ばして、充実しているの?
実は意外とね、改めて奈良の良さを感じるようになったんだよね。
やっぱり京都とかってすごく都会で、人が多いところで学校生活を送った後に奈良に帰ってくると、すごくホッとする。「今日も頑張った!帰ってきた~」って安心感があるんだよね。
逆にえりなちゃんは、奈良で日中を過ごしているけど、どう感じてる?
私はホッとする場所から大阪のガヤガヤしたところに帰っていくんやけど(笑)
大阪は大阪でめちゃくちゃ好き。大阪人が気持ちが熱くて、「商売繁盛」って感じの野心家が多いイメージだけど、奈良にいると、なんかありのままの自分でいられる。
正直、そんなおしゃれして自分を作らなくても受け入れてくれるというか。のびのび勉強できるかな。
それで言ったら、みうちゃんは奈良で1人暮らしをしていて、昼も夜も奈良にいるわけじゃん。どういう感じ?
やっぱりベッドタウン的な土地っていうのは、住んでみて実感したね。夜になると観光客が減るから、人より鹿の数が多い気がするし(笑)だからこそコロナ禍を通して、夜に奈良の町をお散歩する楽しみを発見できた!
おしゃれなカフェに行ってランチ!その後はお寺巡りへ!期間限定の御朱印や博物館の展示を見に行きます!
夜は奈良の美味しい地酒を飲んで最高の休日を過ごします♪
お祭りに行く!夏はやっぱり奈良公園の燈花会。イベントがある日の夜は、屋台が並んでいるから絶対に買っちゃうよね。
ちなみに3人で行った時は、全員お酒を片手に持ってた(笑)
奈良には個人経営の素敵なお店がたくさん集まっているから、食材にこだわった珍しい屋台が多いのも魅力的!
友達とレンタカーを借りてドライブに行く!奈良は真っ直ぐな道が多いから、運転の練習がてらにお出かけ。若草山ドライブウェイは定番のコースだよね!
奈良の夜景は、想像の10倍以上は綺麗だと思う!騙されたと思って行ってらっしゃい!(笑)
このページでは、私たちの学生生活を振りかえって、これから奈良に進学する後輩の皆さんの生活が、少しでも充実したものになるように、お手伝いしていきます。