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みなさんこんにちは~!
甘いもの大好き!スイーツには目がない学生ライターのららです!
本日は、連載第3弾!
奈良市で今バズり中の、いちごスイーツについてご紹介します。
今奈良県内では、様々な品種のいちごが作られているのをご存知ですか?
あすかルビーや古都華など、その数およそ10を超えるとも言われているんです!
その影響もあり、奈良市内ではたくさんのカフェで個性豊かないちごスイーツを食べることができます。
今回からは、前半・後半に分けて、奈良のいちごスイーツについて紹介しますよ~
前半戦と題して訪れたのは、ならまちにありながら、まるでヴィンテージな英国へ来たかと思わせる、
「Brighton Tea Room」さんへ、いちごスイーツを食べにいってきました!
Brighton Tea Roomさんは、椿井小学校のすぐ近くにあります。
ならまちの中でも、近鉄奈良駅から近い位置にあり、アクセスも抜群です!
お店は、ティーポット型の緑色の看板が目印!階段を上って2階にあります。
店内には、イギリス国旗やヴィンテージ雑貨や美しく並べられていて、
まるで1970年代の英国へ迷い込んだかのよう!
奈良にこんなところがあるんだ、、、と私もびっくりするほどでした。
Brighton Tea Roomさんでは、スコーンを使ったアフタヌーンティーなども有名ですが、今回はいちごスイーツが食べたい!
ということで、季節限定のいちごのイートンメスを注文しました。
イートンメスとは、いちごやメレンゲ、クリームを混ぜて作られる、イングランドの伝統的なスイーツです。
いちごのみずみずしさと、クリームのトロっとした甘さ、そして、あとから来るメレンゲのサクッとした触感がたまらなく美味しい!セットの紅茶と相まって、クセになる味わいでした。
そして、何と言っても思わず写真を撮りたくなるこの可愛さ♡
ヴィンテージな空間にかわいらしいいちごが映る写真は、映えること間違いなし!
それにしても、なぜ古都「ならまち」で、ヴィンテージイギリス風のカフェが多くの人に愛されているのでしょうか。その理由を探るべく、オーナーの松井さんに話を聞きました。
松井さんは元々、東京でインディーズ風の洋服屋さんの経営経験や、イギリス在住経験があり、カジュアルなイギリスのティールームを日本でやりたいという思いを持っていたそうです。
ら:お店を開くとき、どうして奈良を選ばれたのですか?
ま:元々奈良が歴史が好きで、古代の歴史が好きで。大好きな奈良によく来ていたしそこでやりたいなと。オープンしやすいということで、奈良に決めました。
と話してくれました。確かに、奈良市は新しいことを始める人たちに、手厚いサポートが充実している印象があります。
(何と言っても、私たちは学生ながらラジオ番組を持つことが出来たのですから、、、!!)
ら:イギリス文化を持つカフェを奈良で開くことにどのような意味を感じていましたか?
ま:古いものと古いものの融合です。私がヨーロッパが好きなのは、古いものを大事にとってあるからなんです。流行が変わっていくことで良いものが壊されているのが良くないと考えていて、奈良の古い街並みの中で、イギリスの伝統的なものをやりたいと思いました。
ら:なるほど。奈良とイギリスに、そんな共通点があったんですね。食材にも、何かこだわりを持っているのですか?
ま:地産地消というか、ローカルなものを広めていきたいと考えています。今は、いちごも奈良県産のいちごを使っていて、イギリス文化を感じさせる空間の中で、奈良の食材を使いたいと考えています。
ら:それはとても素敵ですね!最後に、今後の抱負をお願いします!
ま:今はお店ファーストな時代だと考えています。先に行きたいお店があって、ついでに観光することが多いですよね。素敵なお店があれば、その場所は発展すると思うんです。それを、リードしていけるような存在になりたいです。
松井さんのお話から、今奈良でバズっているいちご、そしてカフェは、
奈良の観光を新しい切り口から盛り上げているのだと
改めて感じさせられました!
小学校の遠足で行ったならまちに、大学生になってカフェをお目当てに訪れて、大人になったらお寺めぐりに戻ってくる、
奈良の食は、歴史や厳粛さを、身近に楽しく感じることのできる場所になっているのですね!
皆さんも、ぜひ奈良市のカフェに、いちごスイーツを食べに来てみてください!
きっと、新しい形の古き良き奈良に出会えることでしょう♪