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令和6年4月 ペットボトルの水平リサイクルが始まります
更新日：2023年8月29日更新
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ペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結
奈良市は、大栄環境株式会社、豊田通商株式会社及びサントリーグループと令和5年8月28日（月曜日）に、『ペットボトルの水平リサイクルに関する協定』を締結しました。
これまで、奈良市にて分別回収していたペットボトルは、再生用途が指定できず「繊維」や「フィルム・シート」などにリサイクルされていましたが、何回もリサイクルすると樹脂が使用に耐えられず、焼却処分となっていました。
今般、締結した『ペットボトルの水平リサイクルに関する協定』により、皆さまから回収したペットボトルが再度、皆さまが使うペットボトルへ再生されますので、半永久的にリサイクルすることが可能になります。また、従来の化石由来原料から新たにペットボトルを製造するのに比べ、CO2を約60％削減することができ、関西圏内の工場等で完結するため輸送時のCO2削減も併せて可能になります。
国として取組を推進している2050年カーボンニュートラルの実現に向けた循環型社会の形成に、奈良市として率先して取組みを今後も行いますので、引き続き市民の皆さまには、分別収集のご協力をお願いします。
市民の皆さまに引き続き、ペットボトルの適切な排出にご協力お願いします！
