ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

禁煙のコツ・禁煙治療について

更新日:2019年3月15日更新 印刷ページ表示

なぜ禁煙をするべきなのか

男性タバコには危険な物質がたくさん入っています。
なかでも以下の3つの物質は代表的なタバコの害です。

  • ニコチン
    依存性が高く、血管を収縮させる作用があります。
  • 一酸化炭素
    酸素が血液中に運ばれるのを妨げ、身体を酸欠状態にします。
  • タール
    強い発がん性を持っています。

喫煙者は非喫煙者に比べて、肺がんや胃がんなど、さまざまな病気になる確率が高くなります。

タバコはなぜやめられない

タバコがやめれられないのには2つの原因があります。

1. 心理的依存(タバコに結びついた依存)

禁煙喫煙者はタバコを吸うという動作を毎日毎日繰り返しますので、当然習慣になってきます。
タバコを吸わないと口寂しいと感じるようになります。
また、タバコを吸うと落ち着くと感じることがあり、その経験の積み重ねが心理的依存へとつながります。

2. 身体依存(ニコチン依存)

灰皿非喫煙者は、イライラを解消させる物質を自分の体の中で作り出すことができますが、喫煙者の場合、タバコに含まれるニコチンがその物質にとってかわり、しばらくすると体のなかでつくられていたイライラを無くす物質がつくられなくなります。
そうすると、イライラを解消するためには、ニコチンが必要となります。

タバコへの依存はニコチンによる薬物依存症であり、深刻な健康問題です。

禁煙をするために~禁煙のコツ~

禁煙のポイント

  • ドクター家族や友人の協力を求める
  • 禁煙を宣言する
  • 仲間をつくる
  • 禁煙のメリットを確認する
  • 禁煙を始める日を選ぶ
  • 記録を残す
  • 他人の禁煙を支援する

日常における工夫

  • マスクをかける
  • 整理整頓や掃除などを積極的にする
  • 本を読む
  • 散歩をする
  • 早く寝る
  • たばこの煙に近寄らない
  • 酒席、宴会を避ける

「起きぬけ1時間」

  • 氷を浮かべた冷たい水を飲む
  • 深呼吸をする
  • 歯ブラシをくわえる

「食後1時間」

  • 食事が終わればすぐ深呼吸する
  • 体を動かす
  • 昼休みの余った時間は有意義に過ごす
  • 手のひらを刺激する

いまどきの禁煙治療

1.どんな治療をするの?

受診時期 治療内容
治療前の問診・診療 禁煙治療のための条件の確認
初回診療
再診1(2週間後)
再診2(4週間後)
再診3(8週間後)
再診4(12週間後)
(1)診察
(2)呼気中一酸化炭素濃度の測定
(3)禁煙実行、継続に向けてのアドバイス
(4)禁煙補助薬の処方

2.費用はいくらかかるの?

  ニコチンパッチの場合 バレニクリンの場合
費用 自己負担額(3割負担として) 費用 自己負担額(3割負担として)
初診料+再診料*1 7,780円 5,830円 7,780円 6,040円
ニコチン依存症管理料 9,620円 9,620円
院外処方せん料*2 2,040円 2,720円
調剤料*3 2,860円 7,250円 6,160円 13,620円
禁煙補助薬*4 21,320円 39,230円
43,620円 13,080円 65,510円 19,660円

*1 禁煙のみを目的に、診療所又は許可病床数が200床未満、時間外対応加算、明細書発行体制等加算の施設基準に係る届出をしていない医療機関で治療を受けると仮定。再診料には外来管理加算を含むと仮定。
(注)他の疾患の治療にあわせて禁煙治療を受ける場合、初診料および再診料については重複して支払う必要はありません。
*2 院外処方で、禁煙補助薬のみ処方されると仮定。
*3 処方せん受付回数が月4000回超かつ特定の保険医療機関からの集中度が70%超、あるいは処方せん受付回数が月に2500回超かつ特定の保険医療機関からの集中が90%超、以外の保険薬局で調剤を受けると仮定。基準調剤加算1・2、後発医薬品調剤体制加算1・2の施設基準に係る届出をしていない保険薬局。調剤基本料・調剤料のほか、薬剤服用歴管理指導料を含むと仮定。
*4 禁煙補助薬を標準的な用法・用量で使用すると仮定(ニコチンパッチは8週間、バレニクリンは12週間)。
*5 上記費用は2014年4月に改定された診療/調剤報酬点数に基づいて算出。

3.禁煙治療薬ってどんな薬?

ニコチンパッチ※ ニコチンガム バレニクリン
ニコチンパッチの画像 ニコチンガムの画像

バレニクリンの画像

  • 健康保険が使えます。
  • ニコチンを皮膚から吸収させる貼り薬です。
  • 毎日1枚皮膚に貼り、離脱症状を抑制します。
  • 禁煙開始日から使用し、8週間の使用期間を目安に貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用します。
  • 薬局薬店で購入します。
  • 口の中の粘膜からニコチンを吸収させるガム製剤です。
  • タバコを吸いたくなった時に、1回 1個をゆっくり間をおきながらかみ、離脱症状を抑制します。
  • 禁煙開始日から使用し、12週間の使用期間を目安に使用個数を減らしていきます。
  • 健康保険が使えます。
  • ニコチンを含まない飲み薬です。
  • 禁煙時の離脱症状だけでなく、喫煙による満足感も抑制します。
  • 禁煙を開始する1週間前から飲み始め、12週間服用します。

※一般用医薬品にもニコチンパッチがありますが、ここでは医療用のニコチンパッチについて説明しています。
<参考文献>禁煙治療のための標準手順書 第6版

4.どこで禁煙治療を受けられるの?

市内の禁煙外来一覧 [PDFファイル/260KB]
(保険適用で禁煙治療を受けることができる奈良市内の医療機関の一覧)

※禁煙治療を保険診療で受けるためには一定の要件を満たす必要があります。
要件を満たさない人が禁煙治療を受ける場合は自由診療となります。

「奈良県インターネット禁煙マラソン」のご案内

「禁煙マラソン」はパソコンメールや携帯メールを通じて禁煙サポート専門家や禁煙に成功した
先輩からアドバイスや応援メールの支援が受けられる禁煙サポートプログラムです。

一人では続かない禁煙も、相談できる専門医や励ましてくれる先輩がいれば、勇気づけられます。

「一般コース」と妊産婦の方やこれから妊娠をむかえる方、就学前のお子さまをお持ちのお母さんが対象の「マタニティコース(女性限定)」があります。

「奈良県<外部リンク>インターネット<外部リンク>禁煙マラソン」<外部リンク>(奈良県のサイトへリンクします)
主催:奈良県 ※奈良県民の方は無料です。

関連情報

奈良市路上喫煙防止に関する条例

ダウンロード

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)