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令和7年度ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)に参加しましょう
シェイクアウト(いっせい地震行動訓練)とは
2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練で、同時刻一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全を図る行動を実践し、自宅や会社などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりをする訓練です。
当訓練の詳細については、奈良県ホームページ<外部リンク>(主催)をご参照ください。
実施目的
地震の発生を想定し、訓練日の同時刻、いっせいにそれぞれの場所において、地震から身を守る行動の確認を行うことにより、奈良県民の防災意識を高め、地震災害のリスクや地震発生時の安全確保行動に関するご理解を促進し、自助、共助の観点での防災対策に取り組んでいただく契機とすることを目的とします。
奈良市においても、市民等に対し防災意識の高揚を図り、自分の身は自分で守る行動を確認することを目的として、いっせい地震行動訓練を実施します。
実施日
令和7年7月9日(水曜日)午前10時30分頃開始(約1分間程度)
※奈良市では、Yahoo!防災速報アプリ(事前にダウンロードが必要)で、訓練の開始をお知らせします。
参加者
個人・団体を問わず、どなたでも参加できます。
実施内容
1分間の安全確保行動 ~ひとつしかない「いのち」を守り生きぬくための行動訓練です~
参加者は、ご自宅などそれぞれの場所で下記の3つの安全確保行動をとりましょう。
- 安全行動1 : DROP!(姿勢を低くする)
地震の揺れに伴う転倒を防止し、その場から動かされないようにするため、姿勢を低くする。 - 安全行動2 : COVER!(体や頭を守る)
・頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難する。
・机など隠れる場所がない場合は、手や腕、カバンや本など、身近なもので頭を守る。 - 安全行動3 : HOLD ON!(揺れが収まるまで動かない)
揺れている間に動くのは危険なので、揺れが収まるまで、その場に留まり、動かないようにする。
プラスワンの行動
より実践的な訓練とするために、参加者の皆さんが、ご家庭、地域、職場、学校などで、独自に安否確認訓練、初期消火訓練、避難訓練などをあわせて実施してみましょう!
また、下記の内容についても訓練後に改めて考えてみましょう!
・避難所及び避難経路の確認
・ご家庭の備蓄品の期限の確認
・家具の転倒防止及び配置の見直し
・災害時の緊急情報の取得方法の確認
訓練実施に当たっての注意事項
1.周囲の状況をよく確認し、ケガのないように訓練を実施してください。
また、訓練の実施に際し、危険を感じた場合はただちに訓練を中止してください。
2.当日の気象状況等により、主催者の判断で訓練を中止する場合があります。