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弾道ミサイル飛来時の行動

更新日:2022年1月31日更新 印刷ページ表示

 弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを通じて、防災スピーカー(同報系防災行政無線)で特別なサイレン音とともにメッセージが流れるほか、緊急速報メール等が届きます。

 弾道ミサイルの飛来時の行動についての詳細については、国民保護ポータルサイト<外部リンク>(内閣官房)をご覧ください。(英語版はこちら(Actions in case of missiles flying to Japan<外部リンク>)です。)

弾道ミサイルに係る緊急情報発報時の行動

 Jアラートを通じて防災スピーカー等から、メッセージが流れた場合は、直ちに次の行動をとってください。

屋外にいる場合

  • 近くの建物地下施設(地下通路、地下駐車場など)に避難する
  • 近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る

屋内にいる場合

 できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する

弾道ミサイル飛来時の行動に関するQ&A

Q 弾道ミサイルが発射されてもJアラートが鳴らないことがあるのはなぜでしょうか?

A 全国瞬時警報システム(Jアラート)は、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がある場合に使用します。したがって、日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、Jアラートは使用しません。
 なお、日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下する可能性がある場合は、Jアラートは使用しませんが、船舶、航空機に対しては迅速に警報を発します。

 

Q ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか?

A 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する場合、極めて短時間で日本に飛来することが予想されます。
例えば、平成29年9月15日午前6時57分頃に北朝鮮の首都付近から発射された弾道ミサイルは、午前7時4~6分頃に日本領空(北海道上空)を飛来し、発射から約20分後の午前7時16分頃、北海道襟裳岬東約2200キロの太平洋海に落下したと報じられています。
 なお、弾道ミサイルの種類や発射の方法、発射場所等により日本へ飛来するまでの時間は異なります。

 

Q なぜ建物や地下施設へ避難するのですか?

A ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには屋内や地下施設への避難が有効だからです。

 

Q 避難する際には、指定されている避難施設に避難しなければならないのでしょうか?

A 避難施設として指定されているかどうかにかかわらず、速やかに屋内や地下施設に避難してください。

 

Q 自宅(木造住宅)にいる場合はどうしたらよいでしょうか?

A 頑丈な建物や地下施設へ避難することが望ましいことには変わりはないのですが、頑丈な建物や地下施設を探して外へでている間に、被害に遭ったり、トラブルになることを避けるためにも、近くに頑丈な建物や地下施設がない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

 

Q 建物内に避難してから気を付けることはありますか?

A 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

 

Q 弾道ミサイルの情報が伝達されたとき、自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか?

A 車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。
 車を止めて屋内や地下施設に避難してください。周囲に避難できる屋内や地下施設がない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。

 

Q 車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか?

 高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。

 

Q ミサイルが着弾した後は何をすればよいですか?

A 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります。
 そのため、テレビ、ラジオ、インターネットなどを通じて情報収集に努めてください。また、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動してください。

 

Q 近くにミサイルが着弾した時はどうすればよいですか?

A 弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが、次のように行動してください。

  • 屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。
  • 屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。

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