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ながらスマホ、歩きスマホはやめましょう
ながらスマホについて
スマートフォン等の情報機器の画面に表示された画像を注視するなどの周囲への注意が散漫となる行為を行いながら、自転車や自動車を運転することにより、交通事故など、道路交通に危険を生じさせることがあります。
ながらスマホにより、周囲への注意力が散漫となり、事故や事件に遭う可能性が高くなることで、自分自身だけでなく、他人にけがを負わせたり、他人の財産に損害を与えることがあり、大変危険な行為です。
運転中にスマホ等を使用しなければならないときは、必ず安全な場所に停車してから使用してください。
(加害者となる場合)※一例
- 運転中、食事やメイクをすることで、前方から向かってくる歩行者や車両に気づかず、怪我を負わせてしまう。着信時に発信元の確認のために画面を注視したり、発信のためにスマホを操作したりする等、ハンズフリーでの操作中に、前方から向かってくる歩行者や車両に気づかず、怪我を負わせてしまう。
(被害者となる場合)※一例
- 軽四車両の運転手がスマホのカーナビに脇見をし、赤信号を無視して交差点に進入。複数台の車両と衝突して歩道に乗り上げた。この事故で、その時に歩道を歩いていた親子が重症を負ってしまう。
携帯電話やカーナビを使い「ながら」の運転は、道路交通法違反
- 携帯電話を持って通話する(通話)
- 携帯電話の画面を注視する(画像注視)
- カーナビの画面を注視する(画像注視)
歩きスマホについて
スマートフォン等を操作しながら歩く、いわゆる歩きスマホを行うことにより、注意力が散漫となり、思いもよらない事故を引き起こし、事故や事件の加害者・被害者にもなり得る可能性がある非常に危険な行為です。
やむを得ず、歩行中にスマホ等を使用しなければならならいときは、必ず安全な場所、迷惑にならない場所であることを確認し、立ち止まって操作しましょう。
(加害者となる場合)※一例
- 向かい側から歩いてくる人に気づかず衝突し、転倒させてしまう。
- 駅のホームで電車を待っている人に気づかず接触し、線路へ転落させてしまう。
(被害者となる場合)※一例
- 道路を横断する際、追ってくる自動車に気づかず衝突する。
- 画面に集中していたため近づいてくる不審者に気づかず痴漢やひったくりに遭う。
- 携帯電話を扱いながら歩行中、ポールにつまずき転倒し、ブロック角で顔面を受傷してしまう。
(参考)
やめよう!運転中の「ながらスマホ」違反すると一発免停も!(政府広報オンライン)<外部リンク>
やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用<外部リンク>
ながらスマホはいけません!!<外部リンク>