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応急手当入門コース

ページID:0267959 更新日:2026年6月4日更新 印刷ページ表示

令和8年6月2日、西消防署による「応急手当入門コース」講習を実施しました。

「もしも」の時に動ける勇気を。先生方と学んだ命を救うための第一歩

 

令和8年6月2日、西消防署の指導員が奈良女子大学付属小学校へ伺い、教職員を対象とした「応急手当入門コース」の講習を実施いたしました。

今回の講習では、心肺蘇生法(胸骨圧迫)やAED(自動体外式除細動器)の取り扱いを中心に、短時間ながらも非常に密度の濃い実技訓練を行いました。

説明中 説明しているところ

先生方の姿勢に感じた「安全への決意」

講習中、私たちは先生方の真剣な眼差しに圧倒されました。「もし授業中に児童が倒れたら?」「休み時間に異変が起きたら?」と、常に目の前の子どもたちの顔を思い浮かべながら取り組まれていることが、その質問の一つひとつから伝わってきました。

「119番通報時にどんな事を伝えればよいですか?」「プールの授業がありますが、体が濡れていてもAEDはつかえますか?」と、より実践的なアドバイスを求める熱心な姿勢に、私たち指導員も身が引き締まる思いでした。万が一の事態に対して「チーム」で備えている、非常に心強い場所であると改めて実感しました。

 

実際に応急手当をしているところ 説明を受けているところ

 

救急車が到着するまでの「空白の数分間」を守れるのは、あなたです

ここで、皆様にお伝えしたいことがあります。
現在、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまで、全国平均で約10分(※地域によります)かかると言われています。しかし、心臓や呼吸が止まってしまった場合、その数分間こそが命を繋ぎ止めるための「黄金の時間」となります。

救急隊が到着する前に、その場に居合わせた人が応急手当を行うことで、救命率は数倍も高まります。逆に言えば、その場にいる誰かが勇気を持って一歩踏み出さなければ、繋がらない命があるのです。

「難しそう」を「私にもできる」へ

「自分にできるだろうか」「かえって悪化させたらどうしよう」と不安に思う方も多いかもしれません。ですが、今回先生方が受講された「入門コース」は、どなたでも短時間で大切なポイントを習得できるように設計されています。

完璧である必要はありません。「助けよう」という意思を持って行動すること自体が、救命への最大の貢献です。 講習を受けて一度でも体験しておけば、その「最初の一歩」のハードルはぐんと下がります。

地域の安全を、共に築いていきましょう

先生方が今日学んだ技術は、学校内だけでなく、街中やご家庭でも活かされるものです。同じように、地域住民の皆様お一人おひとりが応急手当の知識を持つことで、この町全体の安全網はより強固なものになります。

消防局では、個人でも参加できる定期的な講習会を開催しています。
「家族のために」「大切な誰かのために」。

ぜひ、皆様も応急手当の世界に一歩踏み出してみませんか?

申し込みはこちらから