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平成31年3月議会において「奈良市手話言語条例」制定案が可決されました。
手話は、音声言語とは異なり、手指や体の動き、表情を使い独自の語彙と文法体系をもって視覚的に表現する言語です。
ろう者は、手話を自分達の言葉として受け継ぎ、発展させ、情報の獲得や生活を営むために不可欠な意思疎通の手段として大切に育んできました。
「奈良市手話言語条例」は手話が言語であるとの認識を基本にして、すべての市民が共生できる地域社会を目指すことを目的とし、手話を使用しやすく、手話を使って安心して暮らすことができるまちを目指し制定されました。