本文
近年人口の減少や既存の住宅・建築物の老朽化、社会的ニーズの変化及び産業構造の変化等に伴い、空き家等が年々増加しています。
奈良市におきましても、人口の減少が見込まれており、住宅総数が世帯数を上回る状態が続いていることから、今後さらに空き家等が増加していくことが想定されます。
こうした空き家等の中には、適切な管理が行われていないものもあり、防災、衛生、景観等の面で地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生命、身体及び財産を保護すると共に、その生活環境の保全を図り、併せて空き家等の利活用を促進するため、平成27年5月に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「空家法」という。)」に基づき、「奈良市空家等対策計画」を平成28年3月に策定し、空き家対策を展開してきました。
当該計画の計画期間が平成28年度から令和2年度までであることから、これまでの取組内容の検証及び空き家対策に係る分析等を行い、課題を整理した上で、空家法第7条の規定に基づく「奈良市空家等対策推進協議会」や、奈良市住生活基本計画に基づく「庁内連絡調整会議」で議論を行い、改訂作業を実施してまいりました。
この度、計画案がまとまった事をうけて、「第2期奈良市空家等対策計画(案)」を公開し、より良い計画を策定するため、市民の皆様等から広くご意見を募集しました。
意見募集の結果及び意見とそれに対する市の考え方を公表します。
ご意見をいただきありがとうございました。
「第2期 奈良市空家等対策計画(案)」 [PDFファイル/3.22MB]
令和2年11月20日(金曜日)から令和2年12月21日(月曜日)
「第2期 奈良市空家等対策計画(案)」に対する意見募集の結果 [PDFファイル/297KB]