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3月26日 市長メッセージ 感染のリバウンドに最大限の警戒をお願いします

更新日:2021年3月26日更新 印刷ページ表示

仲川げん奈良市長より、市民の皆様に向けてのメッセージ

昨年3月6日に市内第一例目の陽性者が判明して以来、本日で市内新規陽性者が1000名に達しました。1000名のうち18名の方がお亡くなりになっています。改めて心よりご冥福をお祈りします。

お1人目の陽性者が出てから100人目に達するまでには実に166日を要しましたが、昨年11月の第3波以降では、約2週間ごとに感染者が100名ずつ増加するという緊張感の高い状態が続きました。特に1月に入ってからは極めて短い期間に感染が急拡大する事態となり、本市でも福祉施設や店舗等でのクラスターもたびたび発生し、ピーク時には一日19名の陽性者が発生し、1月3日には県内医療機関の病床使用率が74.9%まで達したのは記憶に新しいところです。

その後、大阪などでの緊急事態宣言をはじめ、市民の皆様の多大なご協力の成果もあり感染は大幅に収束、先週は新規陽性者0の日が3日も出るぐらい、落ち着いた状況が続きました。しかし、今週に入ってからは大阪の増加傾向に連なるように、奈良市・奈良県でも再び増加傾向が確認されるようになってきました。これまでの経験からも、大阪府における感染拡大状況が、やや遅れて本市にも到達する傾向高いことから、いわゆるリバウンドに最大限の警戒を図る必要があります。

特に今後は、感染力が高いと言われる変異株の影響も想定されますので、再び感染が流行した際には、極めて短い期間で急速に感染が拡大する可能性を十分想定しておく必要があります。

この一年間、私たちは新型コロナウイルスに対する多くの知識と経験を得てきたはずです。同じパターンの感染拡大は二度と繰り返さないという強い思いを、感染再拡大の兆しが見られるこのタイミングで、改めて市民の皆様全員で共有し、今一度基本的な感染対策を徹底して頂くようお願い申し上げます。

具体的には同居家族以外の方との飲酒を伴うお花見やバーベキュー、歌唱を伴う飲食や大皿料理のシェア等はこれまでの事例からリスクが高いと考えられますので、機会そのものを避けて頂くか、もしくは積極的な感染対策をお願いします。

参考資料

・1例目   3月6日(以下のカッコ内は到達に要した日数)
・100例目  8月18日(165日間)
・200例目  11月10日(84日間)
・300例目  11月28日(18日間)
・400例目  12月13日(15日間)
・500例目  12月27日(14日間)
・600例目  1月9日(13日間)
・700例目  1月20日(11日間)
・800例目  1月30日(10日間)
・900例目  2月15日(16日間)
・1000例目  3月26日(39日間)


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