本文
夏休み等の長期休暇で海外渡航をされる方へ
更新日:2019年7月9日更新
印刷ページ表示
海外旅行され、滞在中に感染症にかかることなく、快適に過ごし、帰国できるよう海外で注意すべき感染症及びその予防策をお知らせします。
渡航前に知っておきたいこと
- 感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身につけましょう。
海外で注意しなければいけない感染症<外部リンク> - 渡航先での感染症の発生状況に関する情報を入手しましょう。
厚生労働省検疫所FORTH<外部リンク> - 予防接種歴等について調べましょう。
行先、期間、活動内容によって必要な予防接種を受けることをご検討ください。
海外渡航についてのワクチン接種について(厚生労働省検疫所FORTHホームページ内)<外部リンク>
旅行中に注意すべきこと
時差や気候の違いなどにより、気づかないうちにストレスを受けています。その結果免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。長く付き合わないといけない病気もあるので、無理をしない楽しい旅にしてください。
- 食べ物や水が原因の消化器系の感染症が最も多いです。
生水・氷・カットフルーツの入ったものには注意が必要です。
食事は十分に火が通った信頼できる所でとりましょう。 - 蚊・ダニに刺されないよう注意しましょう。
肌を露出させないなど服装に注意し、必要に応じて虫除けをこまめに使用しましょう。 - 動物にも注意が必要です。
狂犬病、MARS、鳥インフルエンザなど持っていることもあるので、むやみに動物に触らず、手洗いを実施しましょう。また非加熱の肉やミルクなどは安易に食さないようにし、十分に火の通ったものを食べるようにしましょう。
帰国時・帰国後に具合が悪くなたら
帰国時に発熱など具合が悪い場合は、検疫所へ相談ください。
帰国後、体調が悪くなった場合は、すみやかに医療機関を受診してください。
受診の際は、あらかじめ医療機関へ症状、旅行先などの情報を伝えてください。
参考になるリンク集
- 厚生労働省(感染症情報)<外部リンク>
- 外務省 海外安全ホームページ<外部リンク>
- 国立感染症研究所<外部リンク>