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その『 音 』だいじょうぶですか!?≪生活騒音≫
人は人との関わりの中で暮らしています。
そして、日常生活の中で誰もが音を出しています。
自分の出した音が、まわりの人に迷惑をかけていることもあります。
ちょっとした心づかい・気くばりで、人にやさしい音環境をつくることができます。
クーラー・洗濯機・掃除機などの生活用機器の音、テレビやラジオ等の音響機器の音、犬や猫などのペットの鳴き声、自動車・オートバイの空ぶかしの音など気になったことはありませんか。特に夜中は気になるものです。ひょっとしたら、あなたもご近所に迷惑をかけているかもしれません。そこで、人にやさしい暮らしをあなたも始めませんか?
あなたの出す音も、もしかしたら、ご近所に迷惑をかけているかも!!
ちょっとした心づかいを
音への気くばりを忘れずに(1)
特にマンションやアパートなどの集合住宅の室内では、静かに歩きましょう。
ドアや窓の開け閉めにもちょっとした気くばりを。大声での長話など、ご近所にご迷惑をかけないようにしましょう。
音への気くばりを忘れずに(2)
自動車・オートバイの不必要な空ぶかし、アイドリングは止めましょう。
ドア、車庫のシャッターの開閉は静かに行いましょう。
音はひかえめに
楽器を演奏するとき、ステレオ、テレビ、ラジオを使うときは音量に注意しましょう。ステレオなどでは、ヘッドホンを使いましょう。
音源の配置に工夫を
ピアノ、ステレオ、エアコンなどは、隣家から離して置きましょう。
ペットの鳴き声
ペットの習性を知って正しく飼いましょう。近隣に配慮して、しつけもしっかり行いましょう。
より確実な騒音対策を
掃除機、洗濯機、エアコンなどには、品質表示ラベルに騒音値が表示されています。購入のときには小さい機種を選びましょう。
深夜、早朝は特に注意
風呂釜、ボイラーなどは、消音ボックスを設置することで音が小さくなります。
建物の窓、床、壁、天井の遮音性を高めることにより、音の伝播を減らすことができます。
ご近所となかよく
日頃からあいさつをするなど、近所づきあいに心がけましょう。
お互いを思いやる気持ちが静かさをつくりだします。
ルールづくりや申し合わせ、啓発活動など、地域ぐるみで生活騒音の防止に努めましょう。
当事者同士での解決が難しいときは
住民同士の話し合いで解決することが原則となります。
もし、当事者同士での解決が難しい場合は、地域の自治会や管理組合に相談してみてください。
その『音』大丈夫ですか!?≪生活騒音≫ [PDFファイル/2.43MB]
※長辺綴じで両面印刷してください。