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20歳未満の者の禁煙支援相談事業
20歳未満の者の禁煙支援相談事業
20歳未満の者の喫煙は、たばこの有害物質(ニコチンやタールなど)が取り込まれやすく、喫煙開始年齢が低いほど健康に大きな影響を及ぼし、ニコチン依存症になりやすいという報告があり、ニコチン依存症になれば、自力での禁煙が難しく、医師による禁煙治療が必要とされています。
奈良市では、禁煙治療を行う医療機関との連携を図り、児童・生徒の禁煙に関する相談を受け、禁煙支援に取り組む学校を支援します。
対象
禁煙を希望する児童・生徒を支援する市内の小・中・高等学校、特別支援学校
相談費用
初回の相談費用は無料(市負担)
2回目以降の費用は保険診療による自己負担
各機関の役割
医療機関
喫煙によるニコチン依存症に対しての医学的治療を提供する。
学校
児童・生徒の学校生活の立て直しを支援する。
医療政策課
事業の進行を見守るコーデイネーターであり、学校の禁煙支援体制の構築に向けて支援する。
具体的な事業の流れ(下記フロー図参照)
1)学校は、禁煙を希望する児童・生徒がいる場合、保護者から禁煙相談の同意を得る。
2)学校は、医療政策課へ禁煙相談を依頼する。<まずはお問合せください>
医療政策課は、禁煙相談票【様式1】にて受け付ける。医療政策課は、学校に事業説明を行い、学校としての児童・生徒への禁煙支援体制を確認する。
3)医療政策課は相談対応医療機関に相談依頼内容を伝えるとともに、相談日を調整する。
4)医療政策課から事前送付される問診票に児童・生徒が記入し、報告書【様式2】とあわせて、相談対応医療機関に持参するように伝える。
5)原則、学校及び保護者は、生徒に同行し、相談対応医療機関に行く。(問診票・報告書【様式2】を持参)
6)相談対応医療機関は、相談終了後、報告書【様式2】を医療政策課へ提出する。
7)学校は、学校生活における児童・生徒の禁煙支援を行い、二回目以降の相談対応、医療機関への受診についても原則同行する。医療政策課は経過のフォローとサポートを行う。
ダウンロード
20歳未満の者の禁煙支援相談事業フロー図 [PDFファイル/120KB]
【様式1】禁煙相談票 [PDFファイル/60KB]
【様式2】報告書 [PDFファイル/77KB]