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ご存知ですか?電子たばこ・加熱式たばこの健康への影響について
加熱式たばこと電子たばこについて、正しい知識を持ちましょう。正しい知識を持つことは、正しい選択をすることに繋がります。
(1)加熱式たばこについて
加熱式たばこは、紙巻きたばこに比べて有害成分が少ないと謳われていますが、発がん性物質をはじめ、多くの種類の有害成分が含まれています。
加熱式たばこを吸う人が吐き出した煙(正確にはエアロゾル)を吸わされることによって、受動喫煙は生じ、吸う人と吸わされる人ともに、どの程度健康影響があるかはまだ明らかではありません。
また、紙巻きたばこから加熱式たばこに変更しても、”禁煙ができた”ということにはなりません。
(2)電子たばこについて
電子たばこは、リキッドとよばれる液体を加熱し、霧化させて吸うものです。
海外ではリキッドの中にニコチンが含まれていますが、日本の電子たばこは法律でニコチン入り電子たばこの販売が禁止されています。
しかし、リキッドの中にニコチンが入っていなくても、その他にホルムアルデヒドなどの有害物質が検出されたという研究結果があります。使用中の爆発事故も海外では数多く報告されています。
また、米国では肺疾患等の健康被害症例(死亡事例含む)が出ており、厚生労働省のホームページ上で注意喚起がなされています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000623066.pdf<外部リンク> (厚生労働省「電子たばこの注意喚起について」)
健康への影響について、詳しくは下記リンク先をご確認ください。
・加熱式たばこの健康影響<外部リンク>
・電子たばこ<外部リンク>