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花粉症対策について
更新日:2024年2月6日更新
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花粉症はどうしてなるの?
- 花粉症は花粉に対するアレルギーです。
- 花粉が体内に入るとからだがそれを異物と認識し、この異物(抗原)に対する抗体を作ります。
- 個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉をくり返し浴び、抗体の量が増加すると、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目などの花粉症の症状が出現するようになります。
- まだ花粉症になっていない方が、花粉をできるだけ避ける(曝露を防ぐ)ことで、将来の発症を遅らせることも重要です。
花粉はいつ多くなるの?
- 花粉の飛散する時期は、花粉の種類によって異なります。
- スギ花粉については、2 〜 4月頃に飛散します。
- 昼前後と夕方に多く飛散し、以下のような天気になると、花粉が特に多くなります。
(1)晴れて、気温が高い日
(2)空気が乾燥して、風が強い日
(3)雨上がりの翌日
どうすれば花粉症を予防できるの?
- 花粉を避ける。
(1)顔にフィットするマスク、メガネを装着しましょう。
(2)花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避けましょう。
(3)外出を避けるため、テレワークの活用を検討しましょう。 - 花粉を室内に持ち込まない。
(1)花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がけましょう。
(2)手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落としましょう。
(3)換気方法を工夫しましょう。
(4)洗濯物や布団の外干しを控えましょう。
花粉症の治療は?
- 対症療法
内服薬、点鼻薬、点眼薬それぞれを組み合わせて花粉による症状を抑えるための治療法です。 - 免疫療法(アレルゲン免疫療法)
スギ花粉の成分が含まれた薬剤を定期的に投与します。花粉の成分に体が慣れるようにして、スギ花粉が体内に入ってきてもアレルギー反応が発生しないようにするための治療法です。
関連情報
リーフレット(環境省)<外部リンク>
掲示用資材(環境省)<外部リンク>