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鳥見平成30年10月
運動会
秋晴れの良いお天気の中、運動会を開催することができました。
園長先生のお話を聞いて、開会式からスタートです。
いちご組は、初めての運動会。初めての競技は、一人ずつが精一杯走る「かけっこ」です。どの子も、一生懸命にそして楽しそうに走りきりました。ひまわり組の個人種目は、障害物競走「大きくなったらなにになる」でした。子ども達が思い描く将来への憧れに向かって、様々な挑戦をしました。最後は、自分がなりたい職業に必要な制作物を披露しながら、「○○になりたいです。」と大きな声で発表してくれました。
いちご組のダンスは海の生き物がテーマでした。クラスの中で、水族館や海の生き物が好きな子が多く、音楽を聴くと子ども達がとても楽しんだことから、このテーマになりました。さんま・かに・わかめや波をかわいく元気に表現しました。たくさんの声援の中、初めての大舞台に、力を出し切ることができたことに大きな拍手です。
ひまわり組の親子競技は「サッカーワールドカップ」でした。お家の方と、サッカーのユニフォームを一緒に着たり、子ども達がシュートしたりと力を合わせて頑張っていました。
未就園児の子ども達のかけっこも行いました。ゴールでは、ひまわり組のお兄さんお姉さんが、プレゼントのペンダントを持って優しく迎えてくれていました。
いちご組親子競技。子ども達の大好きな絵本に出てくる「むしむし号」に乗って虫探しの冒険に出発!!ゴールには、みんながゲットした虫をモザイクアートで完成させました。
5歳児のリズム「心をひとつにらっしょいわっしょい」一人一人が表現することから始まり、クラス全員で気持ちをあわせてのパラバルーン。大きく膨らみ、感動的でした。バルーンの中から出てきた子ども達は、たすきとハチマキをつけ手には鳴子で、イメージチェンジ。和風音楽に合わせて、かっこよく鳴子を鳴らしていました。隊形移動やグループごとに違う動きもありましたが、一人一人がしっかりと考えながら行動し友達と気持ちをひとつにして、表現しました。
いちご組の玉入れ。ひまわり組が準備や玉拾いなどを手伝ってくれました。
ひまわり組のリレー。この日のために、どの子も頑張ってきました。練習では、負けてばかり…。うまくいかない。悔し涙等々いろいろなことがありました。その都度クラスで話し合いながら、乗り越えようとしてきた子ども達。当日は、どの子も自信をもって一生懸命走りバトンをつなぐことができました。
最後は、会場の皆さんと一緒に楽しく踊りました。
運動会を開催するにあたり、準備、当日、片付け、応援、手伝い等々、保護者の方・地域の方・小学校の先生・大学生等たくさんの方のお力添えをいただきました。本当にありがとうございました。
秋見つけ
小学1年生と一緒に近くの公園に秋を見つけに行きました。
ペアのお兄さんお姉さんと一緒に公園の中を散策しました。
1年生は、「どこ行きたい。」「何拾いたい。」「いいもの見つけたからあげる。」と幼稚園の子ども達に合わせて動いてくれていました。
幼稚園の子ども達も、安心して「松ぼっくり集めたい。」「あっちの階段登ろう。」として欲しいことを伝えることができていました。
子どもたち同士のかかわりってすごいなぁと感じました。
幼稚園に帰ると早速、拾ったどんぐりを絵本や図鑑で調べている子ども達がいました。
防災教室
地域の女性防災クラブの皆さんが、大きな紙芝居を持って幼稚園にきてくださいました。
防災についての紙芝居を、子ども達は真剣に聞いていました。
「火の怖さ」などを感じたことと思います。
その後、園庭に出てみると。
消防士の方々が消防車に乗って来てくださっていました。
中に乗せていただいたり、「これは何?」という子どもの声に、様々な部分を見せていただいたりと、本当に丁寧に子ども達に関わってくださり、子ども達は、大興奮でした。
さいごは、みんなで記念撮影。
保育室に戻ってからも、「ホースがいっぱいあった。」「小さいドアを開けて中見せてもらった。」「機械がいっぱいついてた。」と子ども達の興奮したお話は尽きませんでした。
貴重な経験ができて良かったですね。
遠足に行って来ました。
10月31日(水曜日)秋晴れの心地良い天気の中、香芝市の「竹取公園」に遠足に行ってきました。団体での来園は、鳥見幼稚園のみで、広い公園を思い切り満喫して遊ぶことができました。大きな観光バスに乗ることも、遠足の楽しみの一つです!!
公園に着くと、秋の景色がとてもきれいでした。
「葉っぱが緑と赤になってる。」「ドングリたくさん落ちてる。」と秋の自然を満喫しながら、公園内を散策しました。
みんなが楽しみにしていた、長い滑り台。「キャー。」「楽しい。」と歓声を上げながら友達と一緒に滑っていました。「お尻がむずむずする~。」という声も…。他にも、大型総合遊具がたくさんあって、楽しみながらチャレンジしていました。
長い滑り台の入り口では、いつの間にかひまわり組の子ども達が交代でスタートの合図を送っていました。「前の子が曲がったらスタートやで。」「もうちょっと待って。」「よし!スタート。」とみんなが安全に滑り台を楽しめるようにと考えてやってくれていました。
遊具でたくさん遊んだ後は、いちご組は、広場に移動して、体を思い切り動かして遊びました。まずは、端から端まで「よーいどん!!」「もう一回。」と長い距離を往復して走っていました。その後は、園から持っていったパラバルーンで遊びました。いちご組だけでバルーンをするのは初めての体験です。先日、ひまわり組から教えてもらった方法で、バルーンを持って回ったり膨らませたり、中に入ってみたりと上手にできてとても嬉しそうでした。最後は、みんなでバルーンの上に乗ってきれいな空を見てみました。子ども達が見た空は、秋のきれいな空でした。
ひまわり組は、スライダー(そり滑り)に挑戦です。係の方から約束などを聞き、一人ずつヘルメットをかぶってそりを持ってさぁ、挑戦です。まずは、短いコースでお試しをしました。後は、長いコースか短いコース、自分の好きな方を選んで滑りました。そりに座る場所や紐の持ち方でも滑り方がずいぶん違うようで、いろいろ考えながら滑っていました。友達がすべる様子を応援している姿を見て、友達関係が深まってきたことも実感しました。
いちご組とひまわり組が合流して、お弁当の時間です。広い場所なので、全員で大きな円を作って食べました。みんなの顔や様子を見ることができて、遠くにいる友達にも声をかけながら楽しくおいしくいただきました。思い切り体を動かしたので、みんなお腹がすいていたようで、食べる時間が早かったように感じます。
お弁当とおやつを食べた後も、また、公園で思い切り遊びました。ターザンロープに挑戦したり、先生や友達と鬼ごっこをしたり…。鬼ごっこでは、汗をかくほど広い公園を走り回っていました。
遊具の中で、渋滞中。みんなといると順番を待つのも楽しいようで、みんな笑顔でした。
秋の自然の中、思い切り体を動かしたり、友達や先生とたくさん遊んだりして、充実した一日を過ごすことができました。
遊びの様子
運動会が終わったある日。いちご組が「僕らもリレーやりたい。」と、運動場に線を引き始めました。
引いた線の周りをみんなで走り回りまわってみましたが、途中で「?何かが違う。」と気付いた子ども達。
「スタートの線もあった。」「ピンクと黄色の印(三角コーン)があったん違うかな。」「帽子も色が違うかった。」とひまわり組のリレーを思い出しながら、相談したり、進めたりしていました。
その後、ひまわり組のお姉さんから「黄色チームと赤チームに分かれないとできないよ。」と教えてもらい、2チームに分かれて遊んでいました。
大人からみると、チームの人数も揃っていないし、走るコースもとても小さいし、走る順番も決まっていないし、いつまで経っても終わりがわからないと思えるようなリレーですが、いちご組の子ども達にしたら、「僕達も、ひまわり組と同じリレーができている。」「リレーって楽しい。」と大満足です。
自分達で考え、自分達で準備をし、自分達で始めた遊びは、大人の思う形どおりではなくても子ども達にとって最高の遊びです。
この経験を積み重ねて、力が育って行くと考えています。
ひまわり組は「お化け屋敷」を作ろうと友達と相談しながら遊び始めました。
「暗くないと怖くない。」と、テントの周囲にブルーシートを張りますが、それだけでも大変な作業です。でも。ひまわり組は「ちょっと持っといて。」「テープちぎって渡すわ。」と自分達で役割を分担しながら進めていました。
「ここに隠れて一緒に飛び出したら、きっとびっくりするで。」と相談する顔はとても楽しそうでした。
そんな楽しさが伝わったようで、テントの外では、「何か楽しそう。」といちご組が様子を見に来ていました。