本文
奈良市特定個人情報等の安全管理に関する基本方針
個人番号及び特定個人情報(以下「特定個人情報等」という。)の適正な取扱いの確保について、組織として取り組むために「奈良市特定個人情報等の安全管理に関する基本方針」を策定しました。
奈良市特定個人情報等の安全管理に関する基本方針
平成27年12月18日策定
本方針は、奈良市における個人番号をその内容に含む個人情報(以下「特定個人情報」という。)の適正な取扱いを確保するために策定します。
1 特定個人情報等の保護に関する考え方
奈良市では、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号。以下「番号利用法」という。)及び奈良市行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例(平成27年奈良市条例第42号。以下「番号利用条例」という。)に定められた事務において個人番号及び特定個人情報(以下「特定個人情報等」という。)を取り扱います。番号利用法及び番号利用条例では、特定個人情報の利用範囲を限定する等、より厳格な保護措置を定めていることから、奈良市における管理体制及び管理規程、取扱要領等を策定・整備し、職員等に遵守させる等の措置を講じ、適正に特定個人情報等を取り扱うものとします。
2. 特定個人情報等の保護方針
市の各機関においては、特定個人情報等を取り扱う全ての個人番号利用事務及び個人番号関係事務において、次のとおり特定個人情報等を適正に取り扱うものとします。
(1)法令等の遵守
特定個人情報等の取扱いに関する法令等を遵守します。
(2)安全管理措置
特定個人情報等の漏えい、滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のために必要な安全管理措置を講じます。
(3)適正な収集、保管、利用及び廃棄並びに目的外利用の禁止
特定個人情報等は、番号利用法及び番号利用条例に定められた事務のうち、あらかじめ本人に通知した利用目的の達成に必要な範囲内で適正に利用し、収集し、保管し及び提供するとともに、不要となった特定個人情報等は速やかに廃棄します。また、目的外利用を防止するための措置を講じます。
(4)委託・再委託
特定個人情報等を取り扱う事務の全部又は一部を外部に委託する場合は、委託先(再委託先を含む。)において、関係法令等に基づき市自らが果たすべき安全管理措置と同等の措置が講じられるよう必要かつ適切な監督を行います。
(5)継続的改善
特定個人情報等の保護に関する安全管理規程等を継続的に見直し、その改善に努めます。
3. 本方針に関する問合せ先
奈良市総務部総務課