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オープンガバメント推進協議会に向けた奈良市の取組み
更新日:2018年7月30日更新
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1.オープンガバメント推進協議会とは
平成27年4月1日に、それまで活動していた「ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会」としての活動内容に、マイナンバーへの取組みを加え、新たに「オープンガバメント推進協議会」が設立されました。奈良市では、この協議会に参画し、オープンガバメントの推進に向けた取組みを行っています。
この協議会では、ICTの進展と国や産業経済界の動向を踏まえ、企業、大学及び行政が連携して、次に掲げる事項についての取組を行うことで、行政の効率化及び透明性を高め、市民サービスの向上及び市民主体のまちづくりの促進並びに産業の発展に寄与し、市民・市内事業者にとって利便性の高い公平・公正な社会の実現に資することを目的としています。
- マイナンバー制度の利活用の推進
- ビッグデータ・オープンデータの具体的活用策についての検討及び活用の促進
- 前2号に掲げるもののほか、電子自治体の推進
オープンガバメント推進協議会のホームページはこちら<外部リンク>
2.最近の取組み状況
(1)平成27年度
- 感染症アプリ(ワーンニング)開発
- アーバンデータチャレンジ
- 公開シンポジウム参加(平成27年11月29日(日曜日)場所:室蘭市(ホテルサンルート室蘭))
(2)平成28年度
- データリテラシー向上研修(RESAS研修)
- アーバンデータチャレンジ
- 保育所マップ作成
- 公開シンポジウム参加(平成28年11月26日(土曜日)場所:横須賀市(セントラルホテル))
(3)平成29年度
- データリテラシー向上研修(データ分析研修)
- アーバンデータチャレンジ
- 防災マッピングパーティー(まち歩き)実施
- 平成29年度、奈良市において公開シンポジウムを開催しました。
(平成29年10月21日(土曜日)場所:奈良市(奈良ロイヤルホテル))
当日は、大勢の市民、自治体関係者、企業関係者にご参加いただき、オープンガバメントについて活発な意見交換や情報収集を行うことができました。
3.(参考)ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会について
平成25年4月1日に、武雄市、千葉市、奈良市及び福岡市の4市が、具体的な事業展開に向けて、ビッグデータ・オープンデータの活用を検討・推進する協議会を設置しました。
1.協議会の概要
- 名称
ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会 - 目的
ビッグデータ・オープンデータについて、多くの市民に役立つ情報の共有化のため の活用及び新産業創出・経済活性化などに結びつくビジネスへの活用等の面から、具体的な事業を展開すること。 - 設置日
平成25年4月1日 - 構成団体
武雄市、千葉市、奈良市、福岡市(50音順)
設立共同記者会見の様子(平成25年1月25日)