本文
令和5年度 2歳児 2学期
8月
あさがお満開です♪(2歳児)
6月初旬にあさがおの種を蒔きました。泥遊びに夢中になっていたこの時期の子ども達は、体にまとわりつくような感触の泥とは違う花の土のに「ふわふわだね~」「きもちいいね~」とその感触の違いに気付いていました。
そして約1か月ほどしたある日。咲いた‼咲いた‼一番にピンクのあさがおが咲きました♪
プランターに挿していたあさがおの写真を指差しながら「おんなじ!」と保育者に伝えてくれたり、つぼみに気付いてたりしていました。
好奇心旺盛な2歳児です!
そして8月満開です。夏の暑さもなんのその!力強く伸び、毎朝鮮やかな色の花を咲かせてくれています♪
登録日 8月9日
水遊びにあさがお登場です♪(2歳児)
猛暑の中でも毎朝沢山の花をさかせてくれるあさがおに、元気をもらいます♪夕方にはしぼんでしまうあさがお。そのあさがおを遊びの中に用意しました。
水を注いだだけでも水に色が付くほど色鮮やかなあさがおです。
1週間ほど続けて用意しておくと、友達の真似をしてみたり、自己流遊びが充実してきましたよ~☆こちらでは…
こちらでも…
あちらこちらで…
水に色を付けようと試行錯誤しています。いちばんはじめは、濡れた机に落ちたあさがおから流れ出てくる色に驚いたことからはじまった色水遊び。友達と自分の色水の色の違いに気が付いたり、お椀に入れてスプーンで混ぜたり、潰したり。ペットボトルやビニール袋に入れて振ることでも色がつくことを発見していました。このことは考える力はもちろん、手指の力や細かな動きを習得できているからこそ楽しめる♪試してみたいことを存分に試せる環境づくりを大切にしていきたいです。
登録日 8月30日
9月
待ちに待った園庭遊びの再開です♪(2歳児)
やっとやっと秋の気配を感じられるようになってきました。久しぶりの園庭遊びでは砂場が大賑わい!座っている自分の足を砂で埋めたり、お気に入りの車を走らせたり、型抜きを楽しむ姿がありました。その抜いた型を保育者がシャベルですくってお皿に載せると…“わたし”の目がキラリ。やってみたいスイッチがON!になりましたよ~☆
初めは自分が使っていたシャベルで(後方、黄緑色の深さのあるシャベル)やってみるものの、3回、4回と皿に載せる時に崩れてしまい、ため息の聞こえてきそうな表情に。そこでもう一度保育者がやってみせると、「これいらん」と黄緑色のスコップを置き、保育者と同じスコップに持ち替えました。(黄色の平べったいスコップ)
すると、スコップから皿に移す時の人差し指のつかいかたまで忠実に再現。そして…
できちゃった♪できちゃった♪その後も繰り返し挑戦していました。子ども達の「やってみたい」の気持ちを大切に、そして「できた!」の体験を積み重ねられる関わりを持ちながら2学期も思いきり楽しみま~す☆
登録日 9月6日
あさがおのタネ。(2歳児)
日中は暑さが残るものの日陰は心地良く、園庭にはトンボが飛び回っています。コスモスの花も咲き始め、夏の主役あさがお達はそろそろ幕引きで~す。
「これなぁ~んだ?」と子ども達に尋ねると、「トマト!」と間髪入れずに返答。うんうん。確かにトマトみたい。(正しくは「果皮」)毎日見立てあそびに勤しむぞうぐみの子ども達。その成果がここでも発揮されました。
保育者が「中に何か入っているみたい。開けてみて。」と伝えると…出てきた、出てきた、タネ!タネ!タネ~!!
「種入れ」「殻入れ」と伝えるとちゃ~んと伝わります。それはね、お部屋でシール遊びをしている時も「シール入れ」「ごみ入れ」のある環境で楽しんでいるから。つながってる♪つながってる♪
そして「これは何のタネでしょう?園庭にあるよ~探してきて~」と声を掛けると…
この保育者の声に反応した3人の子。靴を脱いで種取りをしていたため、急いで靴を履きます。保育者は靴を履いた子から探しに行くのかと見守っていると、この姿。「早く探しに行きたい」気持ちより、「お友達と一緒に行きたい」気持ちが勝り、「待ってあげる」「手伝ってあげる」と声を掛け合っている姿に感動。言葉が出始めて間もない子ども達が友達を思いやる言葉を発していることになんとも言い表せない嬉しさがこみ上げました。
こっちはないなぁ。
こっちにもないなぁ。
あった!!!
あちこち探してやっと見つけました。「これか。これか。」と満足気。そんな中、黄緑色の果皮を見つけた子。皮をむいてみると……
目をまん丸にして驚いていました。「チクチクする~」なんて茶色の果皮との違いにも気付いていました♪
来年の夏も楽しみです。
登録日 9月12日
あさがお続編☆(2歳児)
種取りまで完了した朝顔でしたが、まだツルが残っていた!これはきっと遊びに使えるぞ♪と遊びの場に用意してみました。すると…はじまった♪はじまった♪
ほらほら♪ツルを持って走り出しましたよ~♪それならばっ!保育者が追いかけて…
「つかまえたっ!」とツルを踏むと、子ども達は大喜び。「スルリ」とツルが手から抜ける感触や、「ぎゅっ」と体が止まる感覚が楽しかったのかなぁ。「こっち~!」「せんせ~!」と保育者を呼び、その感覚を何度も楽しんでいました。
こちらでは…砂場で大人気の乗り物の玩具に括ったら…
普段は手で走らせている玩具が、ツルを引くと付いてくる⁉「ぼくも!!」「わたしも‼」と大賑わい♪「お友達と一緒」で嬉しさ、楽しさが一層増しているようでした。汗を流しながら夢中で走る中でも時折り吹いてくる風が涼しく、秋を肌で感じながら「あさがお」楽しみ尽くしました☆
登録日 9月21日
弾けた!!(2歳児)
あさがおの種に引き続き、階段の隅にひっそり生えている「かたばみ」も種を付けています。かたばみの円柱状のさく果は触ると「ぷちっと」弾け、小さな種が出てきます。この感触と不思議さに虜になり種探しに勤しんでいます♪
すべり台の下にも「ぷっち」っと弾けそうな良い頃合いの種があるんだなぁ♪発見できますように✩
登録日 9月29日
10月
跳ぶ!跳ぶ!跳ぶ~!!(2歳児)
保育室では…
着地は…
新聞紙に埋もれたり、舞わせたりすることも大好きです。時には新聞紙に埋もれながらちぎったり、丸めたり。。。ほっとする場所にもなっています。
園庭でも…
着地は…
砂場をしっかりおこして砂がふわっふわなことはもちろん、ひとりずつ跳ぶ毎に砂を綺麗にならします。すると着地もふんわり。跳んだ後振り返ると自分の足形もくっきり☆子ども達が繰り返し楽しむことで、その経験を積み重ねることができます。そのための仕掛けづくりが保育者の醍醐味です♪
登録日 10月5日
じっくりと砂場遊びが楽しめる季節到来です♪(2歳児)
じっとしていても快適な気温。まさに砂場の秋☆初めてトンネル作りに挑戦しています。指先で湿った砂をかき出す力はもちろん、どの方向に掘り進めたら繋がるのか、どのくらいの力で掘ったら崩れないのか。など沢山の感覚をフル活動させて楽しんでます♪
そして遂に…繋がった!!
トンネルの中で友達の手と触れ合う瞬間の感動!に魅了され、入れ替わり立ち代わり子ども達がやってきてトンネル作りを楽しんでいます。なかなか繋がらなくて遊びの糸は切れそうになった時は保育者の出番☆トンネルの中で前に左右に掘り進めながらアシストします。「あっ!(この感覚は繋がるぞ!)」と子ども達の表情が変わったらそっと手を引き、最後の突破は子ども達に。この秋、子ども達の力で開通出来る日は来るかな~♪
登録日10月13日
秋の遠足に行ってきました♪(2歳児)
初めての遠足。地域の方が綺麗に育ててくださっているコスモス畑に行かせていただきました。前日は…
ぞう組のコスモス畑(今月子ども達が製作しました♪)の前で予行練習をして当日を迎えました。
30分程歩きましたよ~
途中、水の流れる溝が出現!どうする?どうする?
見えてきた♪見えてきた♪
最後の難関も…
無事突破!子ども達ひとりひとりが「どうやったら渡れるかな。」と考えながら自分の力で、ちょっと勇気を出して踏み出す一歩に嬉しさを感じました。
歩くたびに何かが跳ねる…よく見ると、大量のバッタ!
まさに遠足日和の気候で時間を忘れて遊んでしまうほどでした。さぁ。帰ってお弁当食べよう♪
大好きな園長先生に帰園の挨拶です。出発前、園長先生にお弁当を預けたので、子ども達は「ただいま」の後にすかさず「えんちょうせんせい、おべんとうたべてない?」と尋ねていました(^^)
さぁ。待ちに待ったお弁当の時間♪園長先生も、調理員さんも来てくださいました♪お弁当箱を開けた瞬間の何とも嬉しそうな顔!そして「せんせいみて~」の声がしばらくなりやまなかったほど心躍る時間なりました。
お家の方、朝早くからお弁当の用意ありがとうございました!
おまけ
じゃじゃ~ん!こんなに沢山捕まえました。明日から園庭の芝生で一緒に遊びます♪
登録日 10月31日
11月
どんぐり拾いに行きました(2歳児)
どんぐり拾いの季節到来です。今日は1歳児クラスのお友達を誘って一緒にでかけました。さぁ、出発!
こども園から10分程の場所にある神社にお邪魔しました。
砂利とどんぐりの選別はお手の物!上手にどんぐりだけをつまみ出していました。
両手いっぱいになってもまだ持ちたい!お友達にお願いをして両手いっぱいになるまで夢中になって拾っていました。
すると…
どんぐりを優しくツンツンしながら保育者の元にやってきた子。どんぐりに注目すると…
ハイイロチョッキりがひょっこりと顔を出していました。するとこのやりとりを隣で見ていた子が…
んん~?おっ!本当だ!こっちのどんぐりからはツノが出ている~!!子ども達の柔軟な発想に今日も今日も一本取られた~!
明日からのからの園庭遊びが楽しみです♪
登録日 11月7日
どんぐり日記(1)
大きなタライに、お散歩で拾ってきたどんぐりと、保育者が拾てきたどんぐりを用意しました。すると…
「おおきい」「ちいさい」と大きさの違いに気が付いたり、「このどんぐりつめたい!」と温度を感じたり。そしてそのことを自分の言葉で保育者に伝えようとする姿がありました。
こちらでは…
正解は…
でました!ハイイロチョッキリ!(成長するとゾウムシ)
もう夢中です。「なんてかわいいの~♡」なんて言いながら優しくつまんでどんぐり帽子のなかへ。柔らかく、小さな虫をつまむ力加減も完璧。愛おしさのあまり、ハイイロチョッキリの気持ちも汲み取ります。
なんと。
豪邸現る。
そばで見ていた『触るのはちょっと…でも興味はある!見たい!近づきたい!』子がどんぐりを「ごはんだよ~」と言って差し出しました。するとハイイロチョッキリを持っている子も「ぱくぱくぱく…おいしいねぇ」と返します。ダンゴムシやバッタと沢山触れ合ってきた経験から、「虫はエサを食べる」ということが共通認識されているのでしょう。2学期に入り、こんな風に今までの経験を活かして楽しむ姿が多く、やっぱり繋がっているなぁ。と感じる今日この頃です♪
はたまたこちらでは、どんぐりを手に持ち、「どんぐりころころ」を熱唱中。まつぼっくりに持ち替え、「まつぼっくり」を熱唱。実物を目の前にすると気持ちの入り方が違いますね~(^^♪
さてさて、こんな風に始まったどんぐり遊び。この秋どんな展開を見せてくれるでしょう。お楽しみに~☆
登録日 11月14日
どんぐり日記(2)
どんぐり遊び続いていますよ~今週はどんぐり達がタライを飛び出して大活躍しています♪
キッチンコーナーで、「せんせいどうぞ」とご馳走をつくってくれました。食べ進めると…どんぐりが出てきたっ!
こちらでは、スロープの傾斜を使ってどんぐりが転がっていく様子をじっと見て楽しんでいます。1個目、2個目、3個目…
ころころ…と転がる様子をじっくり見た後、豪快にバケツの中のどんぐりを全てじゃばぁ~!本人はもちろん、この様子を近くで見ていた友達もその音と、どんぐりの転がり方に大喜び!自分も!と同じバケツを手に繰り返し楽しんでいました。
こちらでは…
どんぐりが沢山入ったタライの中に半分皮の剥けたどんぐりを発見した子。「せんせい!せんせい!」と興奮気味に保育者の元に持って来てくれました。「え~!これなぁに?」と保育者が驚きながら尋ねると、ひび割れたどんぐりを剥いて見せてくれました。去年は自分では剥けなかったどんぐりの皮。今年は剥けました♪
こちらでは…
大きなタライをもち上げて…ひっくり返しちゃう⁉とドキドキしながら見守っていると…。どんぐりが落ちないように傾け、なんとも言い表せない音が鳴りました。「なんかいいおと!」と嬉しさを友達と共有し、息を合わせて音が鳴るように転がす姿。「友達」っていいな。を感じている瞬間です♪
✩おまけ✩
今週に入り、どんぐりから出てくるハイイロチョッキリが少なくなってきたな~と思っていたところ。子ども達も同じように感じていたのかな。「ひさしぶり~」なんて挨拶しながら愛おしそうに砂のお家を作ってあげていました。
登録日 11月22日
どんぐり日記3
今週のどんぐり遊びはちょこっと保育者が仕掛けを作りました。どんぐりが転がると「ゴロゴロ~」と鳴る心地よい音に気付いたり、動くものを目で追いかける力をつけたり、さらに、どんぐりを枠から落とさないように触れることなく全身のバランスを取りながら「穴」に入れる集中力までアップするような手作り玩具です♪
どんぐりが穴から落ちると、保育者の顔をぱっ!と見上げてこの表情♪一緒に「落ちたっ!」と声を出すこともまた楽しい♪嬉しい♪のです。
初めは保育者と一緒に持ちながら楽しむ事からはじまり、コツを掴んで軽快にどんぐりを転がせるようになった週後半には「どんぐりころころ~♪」と歌いながら転がす姿や、どんぐりの帽子や皮が入り込むと「穴に入らないから」とよける姿がありました。
☆おまけ☆
これこれ、待ってました~!やってくれると予想してたことが起こると、心躍る保育者です♪
登録日 11月30日
12月
どんぐり日記4
どんぐり大量追加です♪ぴっかぴかのクヌギから出てきてる♪出てきてる♪大好きなあの子達!
あの子をつまんではせっせと運んでいました。
じゃん!ちょっきりちゃん、製氷皿のお家の住み心地はいかが?ひとつの区画に1匹。砂の絨毯も完備です。
こちらは子ども達の遊ぶ姿を見ながらどんぐり転がしの盤を少し改良してみました。
はじめは右に左にコロコロと転がします。どんぐりをしっかり目で追っていますよ~
どんぐりが穴に落ちるとぱっと顔を上げて保育者と目を合わせます(^^)「はいったね~」という保育者の声を聞いて満足。また視線をどんぐりに視線を戻します。
残り少なくなってくると、前後にも振りはじめました。すると…入る入る♪あっという間にのこり2個。
最後のひとつがは・い・ら・な・い~!でも大丈夫。手があった♪
5分…10分じっくりじっくり盤を揺らし、どんぐり落としを満喫していました。最後はペットボトルで作った軸の中に溜まったどんぐりを見て大満足。改良大成功♪やったぁー♪
登録日 12月6日
どんぐり日記5
フライパンを振ったり、すり鉢にすりこぎ(乳児の遊び場には用意していないので、自分達で幼児組の遊び場から選んできたようです。使い方もなんとなく様になっている!子ども達の観察力に驚きです。)を使って忙しそうにしている様子を見守っていると「ちょっとせんせいはここにすわっててね」と、キッチンの良く見える席に案内してくれました。そしてどんぐりが机の上に置かれました。さて、このどんぐり、何に見立てているか分かりますか?
ヒント「ぴぴぴ。ってなったらおしえてね」とのこと。お分かりでしょうか?正解は…「呼び出しベル」です!そう。あのお店で出来上がる商品を待つときに渡されるベル。なんとこのどんぐりはその大役を担っているのです!2ヶ月もの間子ども達の遊びに寄り添い続けてくれているどんぐりはもうただのどんぐりではないのです。見立てあそびの立派な一員になっているのです‼
保育者が「ぴぴぴ…鳴りました~!」と声を掛けると、
パッと出てきているようだけれども、このご馳走、いくつもの工程を踏んで20分ほどかけてじっくり作られているのです。そして、保育者がおいしく頂き終え、「ごちそうさま」をすると、次は「こっちでどうぞ」と別の席に案内されました。次はどんなご馳走を作ってくれるのかな。と見学していると…
なんと先ほどご馳走してくれたご馳走を電子レンジであたためて出してくれました~!そのご馳走を「うんうん。今日は寒いからあったまる~!」と言う保育者をニコニコと見守ってくれている子ども達です。
この時期の子ども達の遊びはとてもリアルで、自分達の経験している生活と直結しているなぁ。と感じます。そして何よりしたいことを思い描き、それを表現する力が育っているということ。嬉しいなぁ♪
登録日 12月13日
どんぐり日記6
「呼び出しベル」流行っています。保育者は呼び出しベルを受け取り、注文をしようと「ピンポーン」と型の上を押す仕草をしました。すると…
保育者の使い方の間違えを指摘され、どんぐりを手に取り、振りました。すると…鳴ってる!鳴ってる!「カラカラ…」とどんぐりが鳴っていたのです!
子ども達ひとりひとりの想像と発想が溢れる見立て遊び。大人の発想を見事に裏切ってくれる柔軟なひらめきに感心する毎日です。
こちらではまた新たなどんぐりあそび。並んだフープにどんぐりを投げ入れています。
すると…フープ跳びに来た友達がどんぐりを踏まないようにしてフープを渡っていきました。
ちょっとした障害物に楽しさも倍増!繰り返し遊んでいました。
登録日12月22日