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募集テーマ「清掃ボランティア制度の維持・管理における効率化と担い手確保」
テーマ:清掃ボランティア制度の維持・管理における効率化と担い手確保
募集概要
奈良市では、市民ボランティア団体による環境美化活動が地域の良好な景観維持に大きく寄与しています。
一方で、近年は担い手の高齢化や団体数の減少が進み、活動継続が困難となるケースが増加しています。
また、市と団体間の連絡や活動報告についてもアナログな運用が中心であり、現地確認等に多くの時間と労力を要している状況です。
さらに、団体間のつながりや情報共有の機会が限られていることから、ノウハウ共有や活動意欲の維持にも課題があります。
そのため、若年層を含む新たな参加者を呼び込み、地域活動への参加や継続を後押しする仕組みや、低コストかつ簡便に運用できるデジタルツール・サービス等に関する提案を募集します。
例えば、以下のような提案を想定しています。
- 若年層を含む新たな担い手を呼び込む、または継続を支援する仕組み(マッチングやインセンティブ等)。
- 低コストかつ簡便に、写真投稿や活動報告をオンラインで完結できるコミュニケーションツールの導入。
- 市民と行政がリアルタイムで美化状況を共有し、効率的な維持管理を実現するデジタル技術の活用。
なお、上記は一例であり、民間事業者、教育・研究機関(大学や高等学校)ならではの知見や技術、サービス等を活かした幅広い提案を期待しています。
また、本提案募集では、単なる業務効率化に留まらず、市民協働による環境美化活動を将来にわたって持続可能なものとし、地域コミュニティの活性化や愛着形成につながる提案も歓迎します。
| 実施予定時期 | 提案いただいた企業・大学等と協議を重ね、事業実施時期を決定 |
|---|---|
| 募集期限 | 2027年3月末 |
| 担当課 | 地域づくり推進課 |
| 提案の選定内容 | 協議を進める中で、提案内容が妥当か判断 |
| 予算措置の可能性 | 市の予算措置が伴わない手法での連携を想定 |
現状・課題、これまで実施した取組等
現状課題
- 対象業務・分野
- 分野: 市民協働・環境美化(公園、および市道の清掃活動)
- 管理対象: 市内の公園、市道周辺の美化活動を行うボランティア団体
- 直面している問題
- 担い手の高齢化と団体の減少:ボランティア参加者の高齢化が深刻化しており、活動の継続が困難になった団体の廃止が相次いでいる。
- コミュニケーション手段の欠如とアナログな運用:市と団体、あるいは団体間での迅速な情報共有手段(オンラインツール等)が確立されていない。
- 現状、活動状況を確認するために職員が各公園を個別に巡回し、写真撮影を行うなど、多大なアナログ作業が発生している。
- 情報発信コストの制約:公式LINE等の活用も検討されているが、月額費用(例:5,000円のプラン等)のランニングコストが運用上のネックとなっている。
- 発生している影響
- 地域ボランティアが担ってきた日常的かつ頻回な活動が減少することで、「きめ細やかな清掃」が行き届きにくい状況が生じています。
これまでに実施した主な取組
- 公式LINEの登録促進とデジタル化への試行
- 公式LINEを通じたゴミ回収依頼システムの周知や、登録の呼びかけを行ってきました。
- 現状と課題:LINEによる迅速な回収依頼スキームは構築しているものの、利用者への浸透が十分ではなく、依然として電話やFAXによる連絡が主流となっています。
ボランティア層のITリテラシーへの配慮と、利便性の高いデジタル移行をいかに両立させるかが課題となっています。
- 団体間のネットワーク構築支援
- 取り組み内容:「他団体の活動状況を知りたい」というニーズに対し、市が仲介役となり、近隣団体へ連絡先共有の可否を確認するなど、個別調整による窓口業務を行ってきました。
- 現状と課題:アナログな手法でのマッチングには限界があり、市全体の団体間で網羅的に情報共有を行うには至っていません。
個人情報保護に配慮しつつ、団体同士が自律的に、かつ手間なく繋がれる仕組みの構築が求められています。
企業等が取り組むメリット
ESG評価・企業価値の向上
- SDGs(目標11)への具体的アクションとして数値実績を投資家・高校や大学等の評価機関、ステークホルダーへアピールでき、ESG評価が高まります。
PR効果の向上
- 社会課題解決に寄与する企業・大学等(教育・研究機関)の認知度とブランドイメージが向上します。
- 取り組みについて奈良市ホームページや清掃ボランティア関連の広報誌で掲載いたします。
事業展開の可能性
- 清掃ボランティア制度を検討する全国の自治体へ、事業を横展開できる可能性があります。
- 大学発ベンチャー育成に繋がります。
- ゼミや部活動において自作したアプリ等を実際の社会環境で運用・検証できる貴重な機会となります。
産官学連携の実績構築
- 行政課題(低コスト運用)を解決した実績により、他の公共事業への参入障壁が下がります。
エンゲージメントの向上
- 自社・自大学等の仕組みにより地域貢献を実感することで、所属組織に対する誇り(ロイヤリティ)が高まります。
教育・研究の質の高度化
- 理論だけでなく、実務環境でのデータ収集や動作検証を行うことで、研究の質向上が期待できます。
- 現場で得た実務経験は、就職活動において、主体性や協調性を備えた人材であることを示す具体的な実績となります。
- 「限られた予算」や「利用者のデジタル習熟度」といった現実的な制約条件下で解決策を練る経験は、学生の論理的思考やデザイン思考をより実践的なレベルへと引き上げます。
提供可能な環境・リソース
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連携事業の広報・PR
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りろっぱ(キャラクター)の適切な使用
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奈良市地域づくり推進課SNS等での発信
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その他、ご希望がございましたらご相談ください。
提案方法(Logoフォーム)
以下のバナーより、必要事項の入力ならびに資料を提出ください。
※提案後、2~3週間程度を目途にテーマ担当課より連絡
(留意事項に抵触する内容等、一部連絡を行わない場合もあり。)
提案にあたっての留意点
- 個人情報への配慮
- 民間提案における留意事項 [PDFファイル/3.28MB]

