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ホームレスに対する偏見や差別をなくそう

ページID:0231979 更新日:2025年4月3日更新 印刷ページ表示

ホームレスに対する偏見や差別をなくそう

【ホームレス状態になる原因】

「ホームレス」とは、都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所とし、日常生活を営んでいる人を言います。
いわゆる野宿生活をしている人々のことです。
ホームレス状態になる経緯は人それぞれですが、共通する要因もいくつかあります。
・仕事が失われる
・借金や奨学金などの債務問題
・病気や障害
・家族との離別や介護離職
・災害の被害
・雇用政策や景気などの社会的構造の影響
・生活課題を抱えたときに適切なサポートが受けられない等
                           
安定した住居がないと、身分証や連絡先、住所がなく、その結果、職についてお金を稼ぐことが難しくなってしまいます。
ホームレス状態に陥ってしまうと、生活再建のハードルは段違いに上がります。
またホームレスに対する襲撃行為も大きな問題となっています。

【ホームレスの支援】

必要なことは排除することではありません。
ホームレス状態にある人が社会に復帰できるように支援することです。民間団体は、炊き出しやパトロールを行い食事の支援をしています。
厚生労働省は、平成14年8月から続く「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」に基づいて、ホームレス状態の人への支援活動を行っています。
平成15年7月に策定された「ホームレスの自立の支援等に関する基本方針」を軸にして、効果的な施策を行うための調査や研究、地域住民への理解を促す啓蒙活動、関係者への研修などを行うことを目指しています。
令和5年7月31日には、最近のホームレスの動向やそれを取り巻く環境の変化等を踏まえ、新たな基本方針が策定されています。

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