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「奈良市斎苑 旅立ちの杜」が供用開始しました

更新日:2022年4月5日更新 印刷ページ表示

令和4年4月1日、新たな「お見送りの場」が誕生しました。

 

施設全体写真

「奈良市斎苑 旅立ちの杜」の維持管理・運営は、指定管理者である「株式会社まほろばの杜」が行います。

 

奈良市斎苑 旅立ちの杜ホームページ(外部リンク)

https://wendy-net.com/tabidachinomori/index.html<外部リンク>

(株式会社まほろばの杜 連絡先)

  TEL 0742-64-9007 / FAX 0742-64-9008

 

アクセス

奈良市斎苑 旅立ちの杜までの地図

 

(ご注意ください!!)

 奈良市道東部第285号線(鉢伏街道)からは入れません。

 横井町の飛び地でありカーナビ等にはまだ登録されていないていない可能性があります。

 

奈良市街から来る場合

  1. 奈良教育大学の少し南、キリン堂さんとセブンイレブンさんのある交差点(東紀寺三丁目)を東に、県道奈良名張線を東へ進みます。
  2. 左手に高円山ドライブウェイの出入口がありますので、その反対側の橋を渡り、構内通路を進むと施設に着きます。

東側から来る場合

県道奈良名張線を奈良市街に向かって進み、高円山ドライブウェイの出入口の反対側の橋を渡り、構内通路を進むと施設に着きます。

施設概要

奈良市に、東山霊苑火葬場が開設されたのは大正5年(1916年)。
以来、故人を送る場として、百年以上もの歳月を重ね、多くの旅立ちを見守ってきました。

そして今、その役割は、新施設「奈良市斎苑 旅立ちの杜(もり)」へと受け継がれます。

高円山や奈良の街並みを一望する自然豊かな森に溶け込む、美術館のような凛とした佇まい。それぞれのスタイルで故人を偲ぶことができる、時代に即した最新設備―。

60年にわたる建て替え計画を経て、故人とご遺族を穏やかに包み込む、新たな「お見送りの場」が完成しました。

外観

新しい斎苑の機能

ご遺族に配慮したエントランスホール

入口が分かれているため、他の会葬者と顔を合わせることなく利用できます。出入口直結の車寄せがあり、雨の日でもぬれずに入場が可能です。

エントランスホール

告別室と、自然光を取り入れた明るい光庭

大勢が一堂に会せる広い告別室で、最期のお別れを行い、ご遺骨を収めます。告別室からは石や水、樹木等で設えた庭で四季を感じることができます。

告別室

市街地と豊かな自然が見渡せる待合室

最大10室の待合室と待合ホールには、壁一面にガラスを採用。奈良県産杉の机やいす等で、木の温もりや安らぎを感じられます。市街地の眺望や四季折々の風景を見ながら、ゆっくりと故人の思い出を語らうことができます。

待合室待合ロビー

高齢の方や子どものための設備が充実

多目的トイレ

車いすでも利用でき、オストメイト対応、成人用多目的ベッドを設置した多目的トイレを、施設の東西に配置しています。

多目的トイレ

キッズルーム

授乳室やおむつ替えベッド、キッズルームも新たに設けました。

キッズルーム

ペットとのお別れも可能に

ペットも大切な家族と考え、最後のお別れができる告別室を用意しています。
※合同火葬のため収骨はできません。

ペット告別室

施設名称

施設の名称は一般公募を行い、295件176人の応募がありました。
施設名称選定委員会による審査・選考を行い、「奈良市斎苑 旅立ちの杜」に決定しました。

「大和青垣国定公園の森の中で、神秘的な雰囲気を持つ厳かな施設。大切な人の新たな旅立ちを、家族や身近な人々が見送る場所」という、応募者の思いが詰まった施設名称。

「周辺環境と一体化した『森の中の美術館』。人生終焉の場として、ご遺族が心穏やかにお送りできる癒しの場」という市のコンセプトとも合致しており、この名称に決定しました。

採用者

  • 荻野 和子さん(奈良市在住)
  • 中山 喜美さん(奈良市在住)