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令和6年1月30日(火曜日) 奈良国立博物館にて合同訓練を実施

更新日:2024年2月13日更新 印刷ページ表示

令和6年1月30日(火曜日) 奈良国立博物館にて合同訓練を実施しました!

文化財防火運動に伴い、奈良国立博物館で、博物館職員から構成される自衛消防隊、消防職員・消防団員と合同で訓練を実施しました。

文化財防火運動は、1月26日の文化財防火デーを基準に1月23日~1月29日までの7日間実施されます。
なぜ文化財防火デーが1月26日かという疑問にお答えします。
昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建築である法隆寺金堂が炎上し、壁画が焼損したこと、1月2月が1年のうちでもっとも火災が発生しやすい時期であることから1月26日を「文化財防火デー」と定め国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。皆様もこの機会に是非覚えてください!

消防職員・消防団員による放水訓練の実施

火災を想定し実際に放水訓練を行いました!火災が起こった際、消防職員・消防団員はどのようにして現場に向かうか、現場に到着した後はどんな活動を行っているのか、放水はどのようにして行われているのかなどを市民の皆様の前で訓練展示を行いました!
放水訓練1
放水訓練2
現場指揮本部とは、火災の現場で指揮本部を設立し、どこから消火していくか、どのような活動方針にするかを現場で考え、活動している隊に指示する重要な役割を担っています。
消防現場指揮本部
訓練終了後、中央消防署長並びに奈良国立博物館長から講評を受け、日々の火災予防に対する関心を深めることができました!
訓練講評

奈良国立博物館自衛消防隊の訓練

消防職員・消防団員の訓練だけではなく、奈良国立博物館自衛消防隊も訓練を行いました!実際に奈良国立博物館で火災が発生した時には誰がどのような役割を担い、どのようにして避難するかなどを想定して訓練を実施されました!
自衛消防団本部
奈良国立博物館には、数多くの仏像が収蔵されています。火災が発生した際に仏像を搬出できるよう、収蔵されている仏像ではなく、奈良市消防局の訓練用仏像(まもろう君)を使用して仏像搬出訓練を行いました!
搬出訓練
消防職員が消火器の取り扱いについて説明を行いました。消火器を使用する機会が少ない為、難しいイメージがありますが、実際はとても簡単です。

(1) ピンを抜く
(2) ホースを構える
(3) レバーを握る

この3つの作業で消火器を使うことができます!
皆様もこの3点を是非覚えてください!
消防職員による、水消火器の説明
消防職員による消火器の説明の後、訓練用の水消火器にて、実際に奈良国立博物館の職員の皆様に使用してもらいました!消火器を正しく使用していただき、火災予防に対する意識の向上心を強く感じました!
水消火器による、消火訓練