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燻炭(くんたん)による火災が発生しています!
更新日:2024年10月28日更新
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燻炭(くんたん)とは?
稲を脱穀する過程でとれる籾殻を蒸し焼きにし、炭化させたものを「籾殻燻炭(もみがらくんたん)」といいます。主に食物が育ちやすくするため、田畑の土壌改良に使用するものです。
燻炭による火災が発生しています
籾殻を炭化する時の燃焼温度はなんと500℃超え!!とても危険です。
燻炭の冷却が不十分のため、周囲の可燃物などに延焼し火災が発生しています。
籾殻を燻炭にする時は以下のことに注意して下さい
- 燃焼温度は500℃を超えます。燻炭をする時はその場を離れないで下さい。
- 火種が完全に消えているのを確認し、熱が冷めるまでしっかりと冷却して下さい。
- 常温になってから袋詰めをしてください。熱が残っていると袋詰めした後でも火災が発生します。
- 燻炭をする場合は、周囲に十分配慮し、特に煙の影響と延焼火災に注意して下さい。