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マンションのバルコニー等からの子どもの転落事故防止について(注意喚起)

ページID:0215891 更新日:2025年7月14日更新 印刷ページ表示

近年、全国的にマンションのバルコニーや窓から子どもが転落し死亡する事故が発生しています。

これらの転落事故については、ベランダや窓の近くに子どもがよじ登れる物や家具を置かないことや、子どもの手が届かないところに補助錠を付けるなどにより防げる場合があります。

重大な事故を防ぐために、事前の対策を取ることが大切です。

子どもの転落事故を防止するためのポイント

  • 子どもが勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないように、窓には子どもの手の届かない位置に補助錠を付ける
  • 窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない
  • 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないか定期的に点検する
  • 小さな子どもだけを家に残して外出しない
  • 窓を開けた部屋やベランダでは小さな子どもだけで遊ばせない
  • 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない
  • 共用部分を含め、子どもがすり抜けそうな隙間には目の細かい転落防止用ネットなどを設置する

(参考)消費者庁ホームページ
「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を -」
<外部リンク>

子どもの転落の防止に資する各種ツール

ご家庭での事故を防ぐためにお役立てください。

  1. 子どもの転落再現動画<外部リンク>(消費者庁ホームページ、1分39秒)

  2. 「⼦どもの転落事故」防⽌のためのチェックリスト<外部リンク>(消費者庁ホームページ)

  3. 冊子「安全・安心なマンションのために」<外部リンク>(国土交通省ホームページ)
    ​国土交通省が、マンション管理組合の方向けに、マンション内での転倒や転落などの日常事故を予防することを目的として作成した冊子です。

子育て支援型共同住宅推進事業(国土交通省事業)について

国土交通省では、共同住宅(賃貸住宅及び分譲マンション)を対象に、事故防止や防犯対策などの子どもの安全・安心に資する住宅の新築・改修の取り組み等に対する支援事業である「子育て支援型共同住宅推進事業」を実施しています。
​「子育て支援型共同住宅推進事業」では、子どもの窓やベランダ等からの転落防止のための取組み(バルコニーの手すり設置、補助錠の設置、窓手すり設置、室外機柵設置)を支援しています。

詳しくは、国土交通省ホームページ<外部リンク>をご確認ください。

参考情報

  1. 消費者事故等調査報告書
    消費者安全調査委員会において、住宅の窓及びベランダからの子どもの転落事故に係る事故等原因調査報告書(令和7年6月24日)がとりまとめられました。
    詳しくは、消費者庁ホームページ<外部リンク>をご確認ください。
     
  2. 子育てに配慮した住宅と居住環境に関するガイドライン(改訂版)
    ​安全・安心で快適に子育てできる住まいづくりのノウハウを取りまとめたガイドラインを、国土交通省国土技術政策総合研究所が令和7年3月に公表しています。
    ​子育てに配慮した住宅と居住環境において配慮すべき事項や要求水準(性能・仕様等)等をまとめており、子どもの窓・ベランダ(バルコニー)からの転落防止に配慮に関する事項についても整理しています。
    詳しくは、国土技術政策総合研究所ホームページ<外部リンク>をご確認ください。

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