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パンタドーム構法

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 法政大学教授川口衛博士によって考案された特許工法で、アーチとフープ(たが)の相乗効果で安定した構造体となっているドームのフープ作用を一部除去し、ヒンジを介して地組したドームをジャッキ等で完成形状まで押し上げ、最終的に一旦除去しておいたフープ材を取り付けてドーム骨組を完成させる建築法。
 高所作業が避けられないドーム骨組の建方を、地上レベルに近い高さで行うことで作業の安全性を高め、更に、地組時に可能な限りの仕上げ等も先付けしておくことで、工期短縮が図れるメリットがある。
 動きのメカニズムが、パンタグラフと同じ原理であることから『パンタドーム構法』とネーミングされている。
 国内外で既に5件の大型実例があるが、コンクリート補強剛板の外壁と屋根とを同時に施工したのは世界で初めてである。

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工事名称

(仮称)奈良市民ホール新築その他工事

設計監理

(株)磯崎 新アトリエ

主要用途

多目的ホール、コンサートホール、地下駐車場、アンフィシアター等
  • [大ホール(多目的ホール)]収容人員 (最大)1,720人
  • [中ホール(コンサートホール)] 収容人員 (最大)446人
  • [小ホール(多目的ホール)] 収容人員 (最大)100人

施工

大林組・鴻池組・大日本土木・森本組・淺川組・尾田組・中村建設・木村建設・
ホクシン 特定建設工事共同企業体 奈良市民ホールJV工事事務所

敷地面積

16,061平方メートル

建築面積

6,416平方メートル

延床面積

22,682平方メートル

階数

地下1階、地上5階

最高高さ

GL+24.72m

最高深さ

GL -8.95m

構造種別

  • [基礎、下部構造]RC造、一部SRC造
  • [外殻構造]コンクリート補強鋼板シェル構造
  • [屋根]S造

基礎

直接基礎

工期

平成8年4月17日より平成10年10月30日

オープン

平成11年2月1日

関連情報

パンタドーム構法(図面)