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機械式駐車設備の適切な維持管理について(技術的助言)令和3年3月29日

更新日:2021年3月29日更新 印刷ページ表示

機械式駐車設備の適切な維持管理について(技術的助言)令和3年3月29日

機械式駐車設備の適切な維持管理について

今般、消費者安全調査委員会に事故等調査等の申出のあった3件の事故については、いずれも機械式駐車設備に使用されている機器及び部品(以下「機器等」という。)の経年劣化に起因するものとされています。
機械式駐車設備については、適切な保守点検が行われなかった場合や定期交換が必要な機器等が適正な周期で交換されなかった場合には、重大な事故につながるおそれがあることを十分に認識のうえ、管理する機械式駐車設備においても、適切な保守点検や機器等の交換を行うようお願いいたします。
なお、「機械式駐車設備の適切な維持管理に関する指針」において、管理者がおこなうべき事項や、保守点検事業者の選定の考え方、保守点検契約に盛り込むべき事項等について定められていますので、参照してください。

「機械式駐車設備の適切な維持管理に関する指針」について
国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_gairo_tk_000086.html<外部リンク>

機械式駐車設備の安全性向上について

新基準(※)の施行前に設置された機械式駐車装置は、前面ゲートが設置されていないこと等により、作動中の人の隔離が十分になされていない場合があります。
このような装置については、万一事故が発生した場合に人身事故につながる可能性が高くなることから、装置の入替の機会を捉えて大臣認定装置の設置を行うことのほか、必要な安全装置を付加する安全改修を行うことなどにより、可能な限り早期に安全性を向上させる方策をとっていただきますようお願いいたします。

※新基準
「機械式駐車装置の構造及び設備並びに安全機能に関する基準」
(平成26年国土交通省告示第1191号)」