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林地台帳制度について
林地台帳制度の概要
平成28年5月の森林法の改正により、全国の市町村が統一的な基準に基づき、森林に関する情報(所在、地目、面積、所有者の氏名等)を整備し、公表する「林地台帳制度」が創設されました。
林地台帳制度は、森林の土地に関する情報を一元的に管理し、台帳情報の一部を公表(閲覧)、もしくは特定の者に情報提供をするものです。
これにより、森林の所有者情報等をワンストップで入手することが可能となり、森林整備の促進が期待されているものです。
奈良市では平成31年4月1日から運用を開始しています。
林地台帳の対象となる森林
森林法第5条の規定による地域森林計画の対象となる民有林
閲覧および情報提供に際しての注意事項
- 林地台帳及び地図は、森林の土地の所有権等の権利関係の確定や、境界の確定に資するものではありません。
- 林地台帳及び地図は、森林の土地の売買等の証明とはなりません。
- 申請内容によっては、交付等に時間を要する場合がありますので、事前に電話等での問い合わせをお願いします。
林地台帳の公表
どなたでも申請の上、窓口にて森林情報及び地図情報につき閲覧ができます(森林の所有者氏名、名称及び住所等の個人情報等を除く)。
※閲覧の手続にあたり、以下のものが必要となります。
- 本人確認の書類の原本提示(代理人申請の場合は委任状も併せて必要です。)
- (第1号様式)林地台帳閲覧申請書
(申請書の各様式につきましては、画面下部よりダウンロードいただけます。また、窓口にも申請書はございます。)
閲覧窓口および問い合わせ先
奈良市役所農政課
林地台帳の情報提供
森林の土地所有者など一定の条件に該当する方(※1)は、必要な書類の提示及び提出(※2)により、対象の森林に関する林地台帳のすべての項目について、情報提供を申し出ることができます。
※1 以下の方が対象となります。
- 森林の土地の所有者
- 隣接する土地の所有者
- 森林施業・経営委託の受委託者等
※2 手続にあたり、以下のものが必要となります。
- 本人確認の書類の原本提示(代理人申請の場合は委任状も併せて必要です。)
- 当該森林の所有を証明する書類
- 当該森林の施業若しくは経営委託の受委託を示す書類
- (第2-1号様式)情報提供依頼申請書
- (第2-2号様式)林地台帳情報の提供に係る留意事項について
(申請書の各様式につきましては、画面下部よりダウンロードいただけます。また、窓口にも申請書はございます。)
郵送での情報提供の手続きの場合
事前にお電話または窓口へご相談をお願いします。
(送付に関する費用は申請・申出者の負担となります。申請に必要な書類一式を同封の上、返信用の封筒に送料分の切手を貼付してご一緒にお送りください。)
情報提供に関する問い合わせ先
奈良市役所農政課