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緊急銃猟制度のお知らせ

ページID:0248763 更新日:2025年9月29日更新 印刷ページ表示

近年、クマやイノシシが人の生活圏に出没する事例が増加していることを受けて「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」が改正され、新たに「緊急銃猟」制度が創設されました。

緊急銃猟とは

この制度は、以下の4つの条件を満たした場合に、市長の判断により、銃器を使用した捕獲等が可能になるというものです。

緊急銃猟実施の条件

  1. クマやイノシシが人の日常生活圏に侵入していること。
    ​※侵入するおそれが大きいことを含む。
  2. クマやイノシシによる人命または身体への危害を防止するため、 緊急に対応が必要であること。
  3. 銃猟以外の方法では的確かつ迅速な捕獲等が困難であること。
  4. 住民や第三者に銃猟による危害を及ぼすおそれがないこと。

 緊急銃猟について詳しく知りたい方は次のサイトをご覧ください。
 環境省のウェブサイト 野生鳥獣の保護及び管理「緊急銃猟制度」(外部サイトにリンクします)<外部リンク>

通行規制や避難について

緊急銃猟を安全に実施できるよう、実施地域にいる皆様には、通行禁止・制限、屋外又は屋内避難をお願いすることがありますので、その際はご協力をお願いいたします。

緊急事態の予防に向けて

緊急銃猟は、人命または身体への危害を防止するためにやむを得ず実施する緊急の対応であり、住民や捕獲に従事する方のリスクを伴います。そのような状況にならないよう、まずは人里への出没を未然に防ぐことが重要です。市民の皆様には、出没抑制策へのご協力をお願いいたします。

クマ出没抑制のために市民の皆様にお願いしたいこと

  • 農作業時や山野に入る場合は、鈴、笛、ラジオ等の音のでるものを携行しましょう。
  • 雨の日や川沿い等は、人間の匂いや物音がクマに伝わりにくいため、大きな音を出して人間の存在を知らせることが大事です。
  • 新しい枝折れや糞、足跡を見つけた場合は、すぐに引き返してください。
  • クマの行動が活発な朝夕の散歩や農作業時は、特に注意しましょう。
  • クマを誘引する生ゴミの残さ等は、適切に処分しましょう。
  • 飼料などを保管している収納庫は、きちんと施錠しましょう。
  • 農作物の周囲にある放置された雑木林等は、クマが隠れる場所となるので、刈り払いを行い、見通しを良くし、出会い頭の接触を防止しましょう。

関連ファイル

緊急銃猟の必要性パンフレット [PDFファイル/34.77MB]

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