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景観イベント「歴史的建造物の楽しみ方」
当日は、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
増井先生のお話は、とても楽しく、会場には、笑いが起こっていました。
奈良市にある歴史的建造物の紹介や、その背景にあるもの。
そして、海外のまちづくりを例に出して、歴史的建造物と都市景観の関係性などを解りやすく紹介してくださいました。
ご参加くださった皆様、お疲れ様でした。
増井(ますい) 正哉(まさや) 氏 略歴
1955年生まれ。1985年京都大学大学院工学研究科後期課程建築学修了。
博士(工学)。
専門は、建築史、文化遺産の保存と活用。現在、奈良女子大学教授。伝統的建造物の維持管理、歴史的環境保全を研究している。「町づくり、村づくりに役立つ歴史的研究」をモットーとしている。主な著書に、『まち祇園祭すまい-都市祭礼の現代』(共編)、『住まいのかたち・暮らしのならい』(共編)、『ラニガト-ガンダーラ仏教遺跡の総合調査1983-1992』(共著)など。伝建対策調査・見直し報告書、『東祖谷落合』『今井町』など。